娘が生まれて

13日に娘が生まれました。38週6日なので、もういつでも生まれてよい時期でした。3400グラムあまりの、立派な娘です。
当初は自然分娩のはずが、途中で詰まってしまったのでやむを得ず帝王切開になりました。とはいえ、母子ともに健康でよかったです。
妻と娘が入院しているすきに、家を乳児仕様にせねばなりません。赤ちゃん用品を取り出して配置につけ、消耗品を買いこまねばなりません。さあ、がんばるぞっと。

Windows10にしてみた

そろそろ初期不良も出そろったかな、ということで、自宅のパソコンをWindows10にアップデートしてみました。まあ、巷では各種ソフトが動かなくなったとか具合が悪くなったとか色々出ていますが、ほとんど市販されているソフトウェアしか使っていないので、仮に動かないソフトが出ても被害は少なかろうと考え、更新してみたのです。
更新して一番困ったのは、無線LANの子機が動かなくなったこと。いきなりインターネットから隔絶ですよ奥さん。これは結構困りました。どうもドライバソフトが対応していなかったらしく、慌ててノートPCからドライバソフトをダウンロードしてデスクトップPCにコピーしました。
あらかじめ調べておけよという話ではありますが「あなたのパソコンはWindows10にそのまま移行できます」みたいなことを言われたらついうっかり確認を怠りますよね。私は怠りました。
さて、ドライバソフトを入れなおして無事にインターネットに接続……と思いきや、今度はなぜか親機までしか通信できない。とりあえずネットで調べたところ、電源設定を「省電力」から「高パフォーマンス」にすること、NetBIOS 設定を有効にすること、が挙げられていたのですが、そこら辺をいじってもうんともすんとも言いません。
仕方がないので電気屋へ行って新しい子機を買ってきたところ、そちらもつながりません。困った。ヤケになってもう一度、昨日まで使っていた子機を刺しなおしたところ、今度はちゃんとインターネットにつながります。どういうこっちゃ……
新しい子機が宙ぶらりんですが、確かにパソコンそれ自体はWindows7時代と同じ感じに使えます。キーボードのキー配置が元に戻ってしまっていますが、困ったのはそれくらいかな?

学会の終わり

今回の学会は3日間の開催なので、今日で終わりです。あとは帰るだけ。ハンブルクの街は交易で栄えたというだけあり、高いところから見ると歴史ある地区はどれも川の側を向いています。そこから水路を引き、あるいは河岸を作り町を発展させてきました。


市の中心もアルスター湖を囲むようにできています。

ドイツのばら園

学会の会場の裏手に植物園があり、一角にバラが植えられています。

ちょうど季節ということもあって、赤や桃色のバラが競うように咲いていました。手入れが行き届いており、バラ好きの人は何時間でも居られそうです。

公園全体はウサギが住み着いており、朝早くに散歩するとそこここで草を食んでいるのが見られます。とはいえ、野良のウサギは人が近づくと途端に茂みに隠れてしまいますから、遠くから写真を撮るのが精いっぱい。耳がよいのか少しでも近づくそぶりを見せると警戒してどこかへ行ってしまいます。

ドイツ到着

丸一日遅れてドイツに到着しました。
ちなみに、航空会社が手配したホテルで一回目の朝食、航空会社がお詫びとしてくれた食券を使い空港で二回目の朝食、飛行機の中で機内食として三回目の朝食を食べました。お腹が減っていなければ食べなくても良いのでしょうけど、食いしん坊で困ったものです。
ドイツのハンブルクは、古くは交易、今でも造船業などが盛んな街のようです。古い建物としては港の倉庫街が世界遺産になっています。

横浜の赤レンガ倉庫に比べると背が高く煉瓦の色が明るいのが分かります。こちらも現役の建物。

学会の会場の近くには鉄道駅があります。この黄色に近い石の質感が19世紀から20世紀初頭ごろのドイツっぽいデザインです。1903年開業だとか。

学会の会場はこちら。コンクリートを使った直線的なデザインは、20世紀の後半の未来的な印象を意識した設計のように見えます。1973年竣工です。
こうしてみると、自身も台風もない国なので、古いものがそのまま使えて便利ですね。

出張初日に自宅に戻るの巻

妻の誕生日だというのに出張です。
夜中の0時半発の飛行機のため、前日5日に家を出て空港へ向かったのですが、なんと乗務員の体調不良だとかでやりくりがつかず、出発が10時間遅れるとのことでした。そんなこともあるのですね。
というわけで、一回家に帰ってひと眠りし、妻の誕生日をお祝いして出国できました。
学会の会場はドイツのハンブルクですが、飛行機の経由地はアラブ首長国連邦のドバイです。

家の裏が砂漠どころか町全体が砂漠の上に立っていて、文字通りの砂上の楼閣なのです。気温は39度。とはいえ乾燥しすぎていてあまり暑さを感じません。
ドバイでハンブルク行の飛行機に乗り換えるのですが、残念ながら10時間も遅れてしまうと乗り継げないので、翌日の便に振り替えになりました。砂漠の中で一泊です。