掃除と模様替え
ひとまず風呂と台所と床を掃除し、洗濯機を動かして買い込んだ乳児用品を並べます。退院までに受け入れの準備をせねばなりません。でも、新しい家族が来るのだと思うと楽しみでしょうがない。
Windows10にしてみた
そろそろ初期不良も出そろったかな、ということで、自宅のパソコンをWindows10にアップデートしてみました。まあ、巷では各種ソフトが動かなくなったとか具合が悪くなったとか色々出ていますが、ほとんど市販されているソフトウェアしか使っていないので、仮に動かないソフトが出ても被害は少なかろうと考え、更新してみたのです。
更新して一番困ったのは、無線LANの子機が動かなくなったこと。いきなりインターネットから隔絶ですよ奥さん。これは結構困りました。どうもドライバソフトが対応していなかったらしく、慌ててノートPCからドライバソフトをダウンロードしてデスクトップPCにコピーしました。
あらかじめ調べておけよという話ではありますが「あなたのパソコンはWindows10にそのまま移行できます」みたいなことを言われたらついうっかり確認を怠りますよね。私は怠りました。
さて、ドライバソフトを入れなおして無事にインターネットに接続……と思いきや、今度はなぜか親機までしか通信できない。とりあえずネットで調べたところ、電源設定を「省電力」から「高パフォーマンス」にすること、NetBIOS 設定を有効にすること、が挙げられていたのですが、そこら辺をいじってもうんともすんとも言いません。
仕方がないので電気屋へ行って新しい子機を買ってきたところ、そちらもつながりません。困った。ヤケになってもう一度、昨日まで使っていた子機を刺しなおしたところ、今度はちゃんとインターネットにつながります。どういうこっちゃ……
新しい子機が宙ぶらりんですが、確かにパソコンそれ自体はWindows7時代と同じ感じに使えます。キーボードのキー配置が元に戻ってしまっていますが、困ったのはそれくらいかな?
ドイツ到着
丸一日遅れてドイツに到着しました。
ちなみに、航空会社が手配したホテルで一回目の朝食、航空会社がお詫びとしてくれた食券を使い空港で二回目の朝食、飛行機の中で機内食として三回目の朝食を食べました。お腹が減っていなければ食べなくても良いのでしょうけど、食いしん坊で困ったものです。
ドイツのハンブルクは、古くは交易、今でも造船業などが盛んな街のようです。古い建物としては港の倉庫街が世界遺産になっています。
横浜の赤レンガ倉庫に比べると背が高く煉瓦の色が明るいのが分かります。こちらも現役の建物。
学会の会場の近くには鉄道駅があります。この黄色に近い石の質感が19世紀から20世紀初頭ごろのドイツっぽいデザインです。1903年開業だとか。
学会の会場はこちら。コンクリートを使った直線的なデザインは、20世紀の後半の未来的な印象を意識した設計のように見えます。1973年竣工です。
こうしてみると、自身も台風もない国なので、古いものがそのまま使えて便利ですね。
出張初日に自宅に戻るの巻
妻の誕生日だというのに出張です。
夜中の0時半発の飛行機のため、前日5日に家を出て空港へ向かったのですが、なんと乗務員の体調不良だとかでやりくりがつかず、出発が10時間遅れるとのことでした。そんなこともあるのですね。
というわけで、一回家に帰ってひと眠りし、妻の誕生日をお祝いして出国できました。
学会の会場はドイツのハンブルクですが、飛行機の経由地はアラブ首長国連邦のドバイです。
家の裏が砂漠どころか町全体が砂漠の上に立っていて、文字通りの砂上の楼閣なのです。気温は39度。とはいえ乾燥しすぎていてあまり暑さを感じません。
ドバイでハンブルク行の飛行機に乗り換えるのですが、残念ながら10時間も遅れてしまうと乗り継げないので、翌日の便に振り替えになりました。砂漠の中で一泊です。