保育士試験

赤子氏を義母に預けて、夫婦で保育士試験を受けに行きました。
赤子氏を養育する際に必要な知識をそろえるための勉強のついででしたが、せっかくだからと資格試験にチャレンジです。
問題数は20問の5択問題を一時間で解くマークシート形式。合格ラインは6割のようです。
二日間の試験日程で今日と明日の予定でしたが、お昼に義母と連絡を取ったところ、両親の姿が見えないために不安がって泣いてしまい、手が付けられないようです。特に全くミルクも飲まないのが心配でした。
午後の前半が終わった段階でも進展がないようなので、急遽私が先に帰って世話をすることに。私は仕事にかまけて試験勉強をしていないので、先に帰るなら私のほうというわけです。おそらく明日も様子は変わらないでしょうから明日も私が赤子氏の世話をすることになりました。結局私は全7科目中3科目でリタイアです。ざんねん。
帰宅して義母からバトンタッチしたところ、何事もなかったかのように泣き止んでミルクも飲んでくれました。まさか半日飲まず食わずになるとは思わず、かわいそうなことをしました。
折角なので、受験した3科目だけでも答え合わせをしたところ、保育の心理学と保育原理はどちらも14/20で合格、児童家庭福祉は10/20で不合格になりそうです。子供の成長などの実際的な問題は赤子氏を実際に育てているので楽に解けましたが、さすがに付け焼刃というか試験勉強なしだと法規や厚労省の統計値をもとにした知識を問う問題は正答できません。
冬の試験の頃になればさすがに赤子氏も預けられ慣れているでしょうから、ちゃんと勉強してもう一度受験してみようかな。

寝返り

まだ首は座っていませんが、最近は右を向いたり左を向いたり、仰向けのままきょろきょろできるようになりました。病院から退院した直後は、いったん横を向いたら二度と前を向けなかったのに、えらい進歩です。
そうかと思うと、今度は胴体も横を向くようになりました。まだ横を向いたら前へ戻れないのですが、そのうち寝返りをしたりできるようになるのでしょうか。楽しみです。

出勤

妻の出産後は会社をお休みしていたのですが、今日から職場復帰です。いくら日中ヘルプが入るとはいえ、一時期は妻一人で赤ん坊を見ねばなりません。その妻も産褥期でそれほど激しく動けませんから、とても心配です。
とはいえ、案ずるより産むがやすしで帰宅したところ二人とも元気でした。よかったよかった。

戸籍

今日、役所へ行って戸籍を登録してきました。これで晴れて名無しの権兵衛から一人の人へと行政上は登録されました。
一度登録した名前はよほどのことがない限り変えられませんから、名前に恥じぬよう立派な子に育てようと思います。

退院

妻と子が退院しました。これまでは病院が三食面倒を見てくれましたが、これからは自分たちで頑張らねばなりません。
ただ、一つ良いことがあります。今まで病室は四階、新生児室は五階と別れていたのが、一つ屋根の下、というか同じ部屋に収まるのです。これでおなかがすいた時にすぐにお乳をやれますね。

沐浴

区の沐浴指導と病院の沐浴指導、いろいろ違いがあって面白いです。流派があるのかしら。
区の沐浴指導では、赤ん坊はとりあえず湯船につけて順に洗っていくやりかた、病院ではまず頭や体に石鹸を付けてから湯船につけて洗い流す順でした。
湯船につけてる時間が長いと赤ちゃんがのぼせて体力を奪う可能性がありますが、湯船は気持ちいいのでお湯につかるのを嫌がらない赤ちゃんは湯船につけている方がおとなしいので早く済みます。
湯船の外で石鹸を付けるやり方は、時間がかかっても赤ちゃんの体力を使わない一方で、体をむやみに触られるので嫌がる赤ちゃんもいるかもしれません。この辺りは加減が難しいですね。