2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

講習会

今日は六本木でリモートセンシングの講習会でした。 学生は私だけ? いや、いいけど。 でも、この座学は・・・いや、学生の分際で生意気を言ってはいけないのかもしれないが、初習者には分かりづらいんじゃないかなぁ。私は一応去年一年、卒論でも扱ったテー…

Back to the lab

昨日、実は研究室にお土産を置きに行ってきたのですが、今日は正式に出勤しました。 留学生のチューターの説明会とか、学生実験の予行練習とか、2か月分溜まったざんぷとかを順次消化。溜まった仕事は多いのに、明日から3日ほど六本木で講習会があり、研究室…

帰国

しました。 途中大過なく無事に帰国できてよかったよかった。 航空機にハイヒールや突っ掛けで搭乗する人を見かけるたびに思うのですが、脱出用のシューターはゴム風船と同様空気で膨らませているので、緊急時には脱がされる可能性をあの人たちは知っている…

失われた1日

チューリヒを深夜11時半に発ち、シンガポールに夕方5時半に着きます。別段18時間の移動なのではなく、フライト12時間+時差6時間です。 日本とはまだ時差が1時間あるうえに、南北方向に45度ずれていますが、空港内は東洋人ばかりです。ボスニアにはほとんど東…

帰国への旅路

いい感じで金曜日の日記はエピローグとなりましたが、残念ながらお家に帰るまでが研修です。 日本とは時差が7時間もあるために、実時間では1日と半分、時差のために丸2日の旅の始まり始まり。 サモーチキ・ホテルを4時半にチェックアウトし、タクシーを呼ん…

最後のご奉公

いよいよ似非公務員見習い生活も今日で最後です。 ボスニアに来た当初は、こちらの習慣をはじめ多くの違いに戸惑いつつも、楽しくお客さんとして過ごしていましたが、さすがに2カ月も同じ生活を続けているとすっかりパターンが出来上がってしまい、今更日本…

卓球

バニャ・ルカ市IT課卓球部(勝手に命名)の人たちと卓球。 明日が最後のお務めだと思うと、名残惜しいです。 日本では修論と留学生のチューターと実験のTAと講義のTAと歌劇団が待っているので、帰らないわけにはいきませんが、それでもここは居心地がよいので…

お料理

以前リクエストをいただいていたのに機会を逸していました。こちらのお料理について。 日頃は自炊ですし、週末旅行ではたいていチェバピ*1のような簡単なものしか食べたことがないので、今回は物は試しでベルギーの研修生と一緒にレストランに行ってみました…

ウェルカムパーティ

日曜日にベルギーから、新しい研修生が来ました。アジアに興味があり、日本語を猛勉強したらしく、私と普通に日本語で喋っています。彼の母国語はオランダ語だそうです。ここにも分断された民族*1が・・・ 仕事場は大学かどこかの作業場らしいのですが、例に…

最後の一週間

だなんて信じられない! 確かに朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。もうボスニアも秋です。 昼間は半袖じゃないと暑いという、この寒暖の差をどうにかしてほしいです。

線路は続くよ

ズラティボルを発ち、今日はウジツェからモクラ・ゴラへ行きます。モクラ・ゴラはボスニアとの国境に程近い地域で、保存鉄道「シャルガンスカ・オスミツァ」が運営されています。急勾配を登るために、山にループを作りトンネルを掘り、結果的に出来上がった…

最後の週末

いよいよ最後の週末になってしまいました。 これまで、IAESTEボスニアで企画してくれた旅行はベオグラードやサラエボ、私自身で企画した旅行もザグレブやスタリー・モストといった、世界遺産などのあるメジャーどころでした。 今回は、せっかく最後の週末だ…

週末旅行

今週末は、セルビア中部の景勝地、ウジツェ、モクラ・ゴラ、ズラティボルをめぐってこようと思います。 長距離バスと鉄道を駆使して、博物館の開館時間などをカヴァーできるよう*1最短経路を探索しています。 それにしても、オンラインで調べられる長距離バ…

飲み方

こちらの宴会にはいろいろなイベントがありますが、メジャーなものにラキア早飲み競争っていうのがあります。 多分このブログで触れたと思いますが、スモモや梨を使ったラキアという蒸留酒がよく売られています。自家製のものペットボトルに入れられてバザー…

甘味

ボスニアにも甘いものはたくさんあります。 一番良く目にするのは、カフェの軒先で売られているアイスで大体0.5〜0.8マルカくらいで売られています。 スーパーには輸入物と思われるアイスもおかれているのですが、こちらは2マルカとか平気でします。 パン屋…

電熱線

バニャ・ルカの台所にはガスレンジがなく、電熱器を使っています。 サモーチキ・ホテルだけかと思ったら、現地の学生はガスレンジを使ったことがないそうなので、元々ガスではなく電気を使うのがデフォルトのようです。 でも、この電熱器、ちょっと不便。 ま…

給料が4倍

週末にチェコからIAESTEの学生たちが遊びに来た話はおいおい書くとして。 今日は給料が4倍になった話を。 実は、未だに給料が支払われておりません、って話は以前にもしました。 公務員ですら遅配なあり様で、この国は大丈夫なのでしょうかというのは、他人…

さよならチェコ人ども

前の晩が遅すぎた関係で起きたら昼過ぎだったりする日もあります。 何か締め切りに追われてとかなら恰好がつきますが、半日以上宴会を続けた結果だとタダの自堕落です。この日記には書ききれなかった宴会の余興の内容がことさらしょうもないものなだけに、自…

バーベキューパーティと・・・

サモーチキ・ホテルにある研修生の共用部屋には、小型の冷蔵庫があります。 研修生たちが日々の食料をため込む場所なのですが、荒っぽくひと夏使ったために、冷凍室は霜に占領されて製氷皿を入れるのがやっとという状態でした。 どこぞから「一度電源を切っ…

チェコ人どもが来た!

IAESTEには姉妹都市提携みたいな制度があって、現地の学生同士でも交流活動をしているそうです。 その一環として、バニャ・ルカの学生たちは今年の初夏にチェコに行き、今回、チェコから3名の学生が来たわけです。 バニャ・ルカの学生と、唯一残った研修生の…

ラキア初挑戦

旧ユーゴのあたりではラキアという蒸留酒が広く飲まれております。おもにプラムなどから作られるもので、40〜50%程度のアルコール度数があります。ショットグラスに注いでみんなで乾杯するわけです。 例によって私は一杯目だけ挑戦してみました。 鼻がツーン…

セルビア-フランス戦

ボスニア・ヘルツェゴビナは未だに国がバラバラであるということはこのブログでも何度も触れたかと思います。当然、セルビア人主体のスルプスカ共和国は、ワールドカップではもっぱらセルビア共和国を応援しております。9月9日のワールドカップ ヨーロッパ予…

遅配

IAESTEの現地の学生いわく、まだ私の8月分の給料が払われていないそうです。 もっとも、1か月分の家賃より安い給料だと出国前にわかっているので、仮に無給になっても生きていけるだけの予算は組んでもらっているのですが、それにしても市役所でさえ給料遅配…

交通事情

以前コメントで移動について質問があったので、ボスニア・ヘルツェゴビナおよび旧ユーゴ圏の交通事情についてまとめてみようかと思い立ちました。 なお、これは私の実体験や印象に基づいた2009年現在の私の経験則であり、場所や時期によって事情はまったく異…

箱の中の町から

ドブロヴニクは差し渡し500メートル程度の城壁に囲まれた小さな町です。 今でこそ町は城壁を越えて広がりましたが、中世のころはアドリア海にぽつねんとある交易港でした。 同時に、オスマン・トルコ領にも近い最前線でもありました。 そのような歴史からか…

真夜中の冒険

せっかくボスニア・ヘルツェゴビナに来たんだから、この国の世界遺産ぐらい見てみようじゃないか、ということで、今週末はボスニア南部モスタルにある世界遺産、スタリー・モストを見てくることにしました。 出発は金曜の午後9時バニャ・ルカ発の夜行バス。 …

バラバラな国の今週末の冒険

一人旅第2回企画として、今週末はボスニア南部のモスタル、および近くにあるクロアチアの飛び地であるドブロヴニクへ行ってきます。 ドブロヴニクはヨーロッパからの観光客が多いので、そこまでたどり着ければ帰りは何とかなるでしょう。モスタルも著名な観…

壊れたV.S. と Json

どうも研修で使わせてもらっているVisual Studio がいくつかのファイルを失っているらしく、 オンラインに転がってるソースをそのまま書いてもJson Serializerが機能しない。あるべきファイルがないのかー。 でも私のアカウントだと修復できないのだが、私の…

企画会議

IAESTEの現地の学生から、来週末にチェコのIAESTEの学生が交流のために5人来るという話を聞きました。 ところでポーランド語とチェコ語は日常会話ではかなりの互換性があるのだけれど*1、とみんながポーランドからの研修生に注目しましたが・・・ 「僕は今週…

蒸留酒の飲み方

私は普段まったくお酒を飲まないはずの人*1なので蒸留酒というのは水とか氷とか他の飲み物とかで割って飲むものだと思っていたのですが。 夜、スロバキアのなんとかいうブドウか何かから作った蒸留酒をこっちの学生が持ってきました。 「これを口に一杯含ん…