帰国

しました。
途中大過なく無事に帰国できてよかったよかった。
航空機にハイヒールや突っ掛けで搭乗する人を見かけるたびに思うのですが、脱出用のシューターはゴム風船と同様空気で膨らませているので、緊急時には脱がされる可能性をあの人たちは知っているのでしょうか。木や石、下手すりゃガラスが散乱しているかも知れない場所を走って逃げるのを考えれば、多少見てくれや快適性を損なったとしても動きやすい靴がいいんじゃないかと思います*1。
帰宅するまでのこの2ヶ月で不本意ながら失ったものも、タオル一本*2、折り畳み傘一本*3、整髪ジェル*4と、多分私のオッチョコチョイぶりからすれば十分少なく済みました。
というわけで、2ヶ月ぶりに大学へ行こうと思います。

*1:飛行機の逃げ道は基本的にゴムのシューターだから、私よりも前の人がヒールでシューターを踏み抜いてしまったら私の生存率にも影響するし、足に怪我をして走れなくなった人を見かけたら担いで一緒に逃げる必要性が生まれるので、やっぱり私の生存率に影響する。つまり、他人事とは限らないと思うと怖い。

*2:ザグレブのホステルからバスターミナルまでのどこかで落とした。

*3:ベオグラード駅のカフェで紛失。

*4:チューリヒの荷物検査でおばちゃんにご禁制の品として取り上げられた。