お料理

以前リクエストをいただいていたのに機会を逸していました。こちらのお料理について。
日頃は自炊ですし、週末旅行ではたいていチェバピ*1のような簡単なものしか食べたことがないので、今回は物は試しでベルギーの研修生と一緒にレストランに行ってみました。
サモーチキ・ホテルの裏側にあるお洒落な感じのレストラン。
バニャ・ルカ風ステーキと書いてあるので、それを選んでみました。
出されたのは、直径30センチほどの大皿にのった肉とフライドポテト、トマトの薄切り。サラダは茹でたピーマンにガーリックオイル。
フライドポテトはアメリカとかに行くと出される凶悪な分量と塩味の奴ではなく、普通の味。
問題は肉です。上から生ハム、チーズ、ハムと来て、その下にようやく牛肉が現れます。この肉がとても美味しかったです。日本のように脂の味しかしないものでもなく、オーストラリアのようにどこの野牛かというようなものでもありません。塩が主体の味で十分柔らかくて肉の味が美味しい肉でした。

それにしても、野菜の分量が少ない・・・確かに、この国では主食が肉で炭水化物がおかず、野菜は付け合わせです。

*1:ナンみたいなパンの中に塩味の効いたハンバーグのような物を入れたもの。肉は、パンの中に入っているけれどハンバーガーのようにかぶりつくのではなく、ナイフとフォーク、あるいは手でちぎって一口ずつ生玉ねぎなどと食べる。これも地方によって肉の形や付け合わせが違う。