きゅいんきゅい〜ん

おとといあたりから親知らずが痛かったんです。
現代っ子にしては珍しく親知らずが四本とも生えているのですが、右下のヤツが猛烈に痛い。
どれくらい痛いのかというと、物をかめないくらい。
さては虫歯か!と思って近所の歯医者さんに行くことにしましたが、かかりつけのところは
「休診日・・・水曜」
仕方ないので、別の歯医者さんのところに行くことにしました。
そして、愕然とします。
私の家の近くには、徒歩十分のところに4件も歯医者さんがある!
しかも軒並み水曜日はお休み!
かくして、歯軋りすらできないあごを抱えて、午後五時ごろ私は当ての無い放浪のたびに出る羽目になりました。
歩くことさらに5分(早っ)、ようやく営業中の歯医者さんを見つけました。
このあたりの歯医者さんって、本当に儲かっているんでしょうか?
そんな疑問を抱えつつ、40代と思しき歯医者さんとご対面。
「親知らずがいたんですが」
「ちょっと見せてね」
おもむろに鏡と指を口に突っ込む歯医者さん。
って、素手ですか先生!せめて薄手の手術用手袋を・・・・・・
口を押さえられている私には指摘できませんでした。
「あ〜これはね、上の親知らずが伸びすぎて、下の歯茎を圧迫してるんですよ」
かくして、上の親知らずを削ることになりました。
きゅいんきゅい〜〜〜〜ん
十分後、親知らずをだいぶ短くした結果、痛みはウソのように引きましたとさ。