地雷探知機

こんな風になります


とりあえず出来上がったレーダーの発振部と受信部を、専用の装置にくっつけます。
そして、地面の上すれすれに置くと、装置がゆっくりと地面の上を走査します。
ちなみに、機械そのものは移動せず、発振部と受信部をビニールテープでくくりつけたアームが動きます。
出てきたデータそのものは意味不明なのですが、それを専用のソフト(研究室の方の手作りだそうです)に導入すると、写真の通り地雷の場所がわかるのです。
ちなみに、写真のデータは地面の上においた金属の空き缶を走査したときのもので、

早い話がインチキです。

でも、これが一番はっきりしたデータを得られました。当たり前か。
もちろん、缶を地面に埋めた場合もやってみました。
結果は、もちろん地面の上とは比べ物にならないですが「このあたりっぽい」くらいはわかります。
最後に、一回だけプラスチック地雷の模型を地面埋めて走査してみました。
結果はかなりあいまいで、たぶんこれじゃないかなあ程度のデータしかえられませんでした。
明日にでも余裕があればアップします。
さすがに、反応の弱いプラスチック地雷は、低い周波数では反応せず、電磁波の周波数をあげすぎると地面の上にある石に反応してしまいます。
やれやれ、三日で地雷探査はムリか。残念。