総選挙を考える(その8)

人数合わせをしたということは、日本新党・・・・・・もとい、新党日本は背に腹は代えられないと決断をしたわけですね。
野党から野党へと鞍替えした人たちは、おしなべて「両党の架け橋になれば」という文句を並べておりますが、きちんと架け橋として機能するのでしょうか。
ところで、自民党民主党も、党首だけは「他に頼らない」姿勢を示しつつ、その背後で有力者たちの権謀術数が見え隠れしているところは共通のようです。
両党首とも、過半数に達しなかったら党首を辞めそうな勢いですので、党首がいなくなったあとの国会での多数派工作といったところですかね。
つまり、選挙で「自公過半数維持できず!」あるいは「民主単独過半数に達せず!」になったからといって、それが決着とは限らないということですか。
さてさて、選挙直後の構図と、選挙1ヶ月後の構図はどれくらい変わるものなのでしょう。