週刊誌がかぎつけるべきネタ

うちの大学がまたやらかしました。
「前略、麻疹が再発、拡大する傾向にあり、これを防止するため、また、授業の休講措置を防ぐために週末の学生の入構を原則禁止します」
だ〜か〜ら〜はしかの患者が増えてから大学を閉鎖しても意味ないんだっつーの!
初期症状が風邪に似ているせいで、発症した日付は発症が確認された日付よりも数日前になり、その間に他の人へ移して回ってるんだから、患者数が拡大傾向にあるからって大学を2日だけ閉めても遅いんだよ!もぐらたたきでモグラが引っ込んだ穴にハンマー振り下ろしても意味ないのと一緒!
今日の時点で増加傾向(つまり感染者を認知するピークがもうじき)ってことは、それよりしばらく前に発症それ自体のピークが来ているわけで、現在の感染者はさらに10日前に別の感染者から移された可能性が高い。ちょうど先々週に入構制限がかかるあたり。そして、その10日前に何があったかというと、大学祭。どう見てもあれが引き金だろう、と疑っています。
もう一つのキャンパスでの増加が著しくないのは、研究室生や院生が多いために大学祭に参加する人数が少なく、学部学科間で学生の移動が少ないといった構造的な問題じゃないかと思ってます。
いずれにせよ、この事実がマスコミにかぎつけられたらそれはそれでそれなりに問題になるだろうな〜、累計の患者数の人数から言って。
暑くなってきたから患者数は自然に減るだろうけれど、増減は入構制限と無関係だと思います。うちの大学はリスクコントロールが出来てません。たぶん。