三人がかりでワンマン運転

昼休みに「今日、椿姫の最終日だよね」という某みーは氏の衝撃の一言がきっかけで、急遽新国立劇場へ。学生だと当日券が半額なのです。
大学を出るときに、某かえるさんを発見。手を振ったら日ごろよりだいぶ高いキーで「バイバイ」といわれましたが、ドップラー効果を差し引いても高い気がした。
そんなアホなことを考えつつ、平日の真昼間に新国立劇場へ到着。
ところが、何の間違いか残っているのはS席のみ。ムリムリムリムリ。半額だろうと今の私には予算オーバー。
というわけで、突然新宿に放り出されたので、最近開通した副都心線に野次馬で乗ってきました。
日記は鉄道少年のものみたいですが、ちゃんと私が専攻している電気系の話題ですよ!とか無駄にアピールしておこう。
嘘ではないです。実際、隣の研究室は電車の制御技術や、列車の運行技術についての研究をしています。


行き:急行飯能行き(西武線内快速)西武6000系10両編成。
運転室を除くと話題のワンマン運転ではなく3名ほどご乗車中。噂の自動運転ではありませんでした。訓練*1かな?
で、新宿三丁目を出たところで自動放送「次は、小竹向原小竹向原
・・・早!てか、池袋は?!池袋飛ばしてるよ!
という、新米の車掌じゃあるまいしみたいなハプニングを経験しました。さすがに3人も乗っていれば訂正放送も入りましたし。
それ以外は大過なく小竹向原駅へ。この駅は配線が微妙*2なせいでそのうちボトルネックになりそうです。とはいえ、地下だから配線の見直しなんてできないだろうなぁ。


石神井公園駅でおやつ。


帰り:各停渋谷行き、メトロ10000系8両編成。これだけ丸っちい外見なのに、可愛さで営団7000系に負けているのは何ででしょうねぇ。
こちらは、地下鉄線内をちゃんとワンマンで運行していました。南北線と比較しても、減速が乱暴な印象ですが、そうでもないのでしょうか。


研究室に帰ってレーダー画像とにらめっこ。


帰ってから気づいたこと。
渋谷駅見てない!今度見に行こう。

*1:ATOに頼りきりだと、いざと言うときに運転士が運転できなくなってしまうので、技術維持のために日に数回、ATOをわざと切って運転することがある。従って、手動=故障ではない。

*2:池袋よりが有楽町線副都心線、折り返し用の待避線の3複線となっているのだけれど、10両辺成分の待避線をまたがねばならないので減速区間が長い。ラッシュ時の過密ダイヤを考えると、詰まったときに待避線に入れられるメリットより、後ろの電車との間隔が狭まるデメリットのほうが大きいのではないか、と素人目には感じる。ATOだと減速信号に過敏に反応してゆっくり動くからなおさら。