前日準備が終わり

幸いにして、昨日書いたような恐怖の事態は(私の目前では)おこりませんでした。私の袖が機械油で黒くなりましたが、こちらは事故というより、油の塗布面と通路の間隙が狭すぎたのが原因です。
そして、甲斐甲斐しく働く二年生たちをみて、四年の理学部の人と可愛いを連発しあう。
曰く、オケで降り番の女の子に衣装を着せて、足りない兵士の員数あわせをしたのだが、丈合わせが間に合っておらず明らかにぶかぶかなのにがんばっている様子が可愛すぎる。
曰く、さり気なく指摘したことを興味なさ気に聞いておきながら、そ知らぬ振りしてしっかりやっている男の子が可愛すぎる。
曰く、箱馬を養生で固定するときの、女の子二人の連携の取り方が可愛すぎる。
曰く、手鏡を持っている人を探していたらすかさず手を挙げ、「お洒落さんだね」というとすかさず否定するくせにしっかり鞄にヘアスプレーを常備している男の子が可愛すぎる。
などなど。大丈夫。私が二年生だったときも似たようなもんでしたし、きっとあなたたちが再来年に見る二年生たちも似たようなもんです。


私はそういう可愛さを役得で眺めつつ、細々とお手伝い。