高位の合成魔法

パソコンや携帯電話は言わずもがな、自動車や電車はおろか、最近はテレビや電子レンジにまで入っているVLSIですが、当然設計している人はいるわけです。ですが、回路の一つ一つ、トランジスタの配線までやっていたら時間がかかりすぎます。そこで、配線、配置くらいはコンピュータに任せて、設計者はプログラムを組むだけで大丈夫なようにしよう、というのが最近の主流です。そういうのを「システムレベルの設計」といい、コンピュータががんばって回路図を描くのを「高位合成」といいったりするのですが、ナゼか私の頭の記憶回路が「高位の合成魔法」というわけの分からない単語を別個に登録してしまいました。呪文*1を唱える*2といろんなことができる*3と言う点では共通*4ですが、ちょっとネタにはしりすぎでしょう。


明日で試験は終了ですが、レポートがまだ三つ、ゼミの発表が平行して待ち受けているので油断はできません。夏休みが遠いです。

*1:C系のプログラミング言語である。

*2:とうか、むしろ書く。

*3:地上波デジタル放送の電波をデコードしてみたり、メールを書いたり電話をかけたりできるようになる。

*4:プログラマ、乃至はハッカーの中でも偉い人はウィザードと呼ばれるとか。