明日は卒業式

研究室のサーバがお釈迦になったり、教授と先輩が軒並み学会で出払ったり、卒業する先輩と研究室の仕事の引継ぎをしたりしていたために、ここ2週間ほどご無沙汰だった研究をようやく再開。
と思ったら、Webサーバの仕様について、教授から注文が来てその設定の仕方がよくわからずに時間を食い、結局ほんのちょっとしかできませんでした。
てなわけで、春休みの間に勉強したことと言えば、Windows Server 2003とApache2.2のややこしい設定の仕方*1について。少なくとも、以下のようなことについては痛いほど理解できました*2

  1. 複数のサーバを機能別に立てるならば、OSはなるべくそろえたほうがよい。(当然といえば当然ですが)
  2. もし採用するOSがMS(マイクロソフト)などのように簡単お手軽設計ができるものならば、向こうが想定した使い方に沿って使ってあげたほうがよい。(変にややこしいシステムを構築するには、かえって時間がかかるかもしれない)
  3. いつまでもUNIXっぽい仕様にこだわると余計な手間がかかる。(にもかかわらず、うちの教授はUNIXっぽいシステムが好きだ。悪いとは言わないが、余計な手間と言えば余計な手間な気がする。)
  4. 違うOSで動いていたものを、安易に移植してはいけない。(例えそれが大して簡単なHTMLであっても)
  5. 他人が構築したシステムを引き継ぐのは、新規に立ち上げるよりもはるかに時間がかかる。(特にディレクトリの構造は図入りで説明があったほうが楽だ)
  6. バックアップを大切にとろう。

*1:「ややこしい」は「設定」を修飾している

*2:正確には、予想はしていたけど実際にやってやっぱり予想よりひどかった、かな。