母校がなんかゴタゴタしているらしい

この日記は全世界に公開されているので、一応学校名は伏せておきます*1。また、私自身が母校を離れて久しく、後輩にも知り合いがいない上に在校中も教職員の人間関係やパワーバランスなんかには無関心でいたので、前提知識が欠落した状態で又聞きした話をここに書いているだけであることをご承知置きください。


なんでも、母校の教員の一人が休職になった上に解雇もしくは退職という瀬戸際なのだそうです。その理由が「インターネット上に、確固たる証拠もなく他人を刑事事件の被疑者であるかのごとき書き込みをしたことなど諸般の事情を考慮し、本学園の教員として適正を欠くと考えられる」からだとか。それに対し、休職処分にされた教員の側は理事会で「捜査機関の情報提供の呼びかけにこたえて情報を提供したこと、その行為には合理的根拠があること(捜査機関もそのように認めた)を述べ」たうえで「理事会が示した理由に根拠がない」と主張しているそうです。
で、教職員組合が理事会の決定に反発し、その先生が担当している教科は代打を勤められる先生がいないためにストップして生徒が動揺し、私の知り合いの同窓生の皆さんもうちの学校何やってんだとお怒りのようです。


さてさて、一部ではliquidationじゃないかみたいな声も聞かれますが、そもそも私が知っている事実がこんなもんなので処分の軽重などコメントを付けられません*2
まず一つに、件の教員がインターネット上に何を書き込んだのか。これが明らかではありません。個人を名指しで中傷したコピペを某2ちゃんでばら撒いて訴えられたとかなら処分もやむなしって気がしますが、私の知っているその教員はそういうことをする人ではないのでその線は薄いでしょう。
というか教員の「捜査機関の情報提供の呼びかけに答えて云々」というくだりがよくわかりません。最近の警察はインターネット上で匿名で通報できるのでしょうか。イタ電多そうだな・・・
それはともかく、教員が何を書き込んだのか。書き込んだ内容のどこがまずかったのか。この問題に対する処分は妥当か。幸か不幸か、こういった情報が公になっていない*3ので、私はこうやって野次馬半分に日記を書くにとどめておこうと思います。


うちの学校って、いつからこんなことになっちゃったんですかねぇ。

*1:まあ、このブログから私の実名と母校を割り出したりとか、簡単なんですけどね。

*2:個人的には、仮に粛清劇だとすると4月の末という中途半端な時期にやって知れきった混乱を招くのは手際が悪すぎるので、この説には懐疑的。

*3:世間一般に知られたら、それこそ母校の恥です。