投票できない

8月からボスニアに行くのだけれど、その間に衆議院選挙がある。残念ながら公示日には既にボスニアへ発っているので、不在者投票はできない。3ヶ月以上の滞在ならば在外投票制度があるのだけれど、私の研修期間は2ヶ月。
さあ困った。
ということで、地元の選挙管理委員会になんかいい方法はないのとメールで問い合わせたところ「ムリ」とのつれない返事が。
残念ながら、前回の衆議院選挙*1に引き続き投票できないこととなった。
山手線の中で放映されてる啓発CMによれば、高齢者に比べて若者のほうが人口が多いのに投票率が低いので、票数で比べると若者よりも老人の方の意見がよりよく通るらしい。それにつけても、残念だ。
まぁ、「日本の未来は今度の選挙にかかっている」とかほざいてる人が居る時点で、日本人の政治意識はそんなもんなんだなって思うけどね*2
どこの選挙区でどの候補者、政党に票を入れるにせよ、このblogの読者諸兄に置かれましてはぜひとも投票所に足を運んでください。
私みたいに投票に行きたくても行けない人もいるんです。



*1:このときは選挙権が無かった。

*2:日本の未来なんて、何か一つの決め手があるわけじゃない。影響力が大きいのは国政選挙だけど、それでさえそれなりの頻度で行われているのだから、今度の選挙の重要性が特異的に高いわけじゃない。確かに、政権交代が起こりうる可能性が珍しく高いという特異性はあるけれど、それが「珍しい」という時点で日本はおかしいんじゃないかと思う。