iiiExhibitionとIAESTE帰国者報告会

午前中は、東大製作展「iii Exhibition 11」 を見に行ってきました。
例によって電気製品的芸術製品が展示されています。毎回疑問に思うのですが、初日、二日目には展示物が間に合わないとはこれいかに。
鋼管フレームのお化けが中庭を占拠していたり(中に人が入ると動く)。金属フレームなんだけど押すとふにゃふにゃ動いたり。折り紙を箱に入れると、目と口が折り紙について水槽の中で泳ぐようになったり。


午後はIAESTEの帰国者報告会で、ボスニアの四方山話を来年の研修生たち相手にしてきました。もちろん、ボスニアに行けとは言いませんが、外国に行くことで見聞を広めてください。学生が払うのは往復の旅費だけで、現地の滞在費は全額向こう持ちという国際インターンシップをやらせてくれるのは、日本ではおそらくここだけです。働くこと、外国の人と触れ合うこと、外国で生活すること、全てが今後の生活に絶対に役に立ちます。それは、派遣先の国や職業に関係なくです。知らない国で1ヶ月、2ヶ月とサバイバルする力があれば、自分の自信に繋がります。教科書の上の英語、先生と話すための英語ではなく、生きるための英語が身につきます。苦楽を共にした一生涯の友達ができます。


その後、IAESTE Japan創設以来のOBの方々と一緒に夕食会。
1966年に当時のユーゴスラビアに研修に行った方がいて、とても驚き。派遣先の都市は、私が週末旅行で行ったウジツェでした。当時はまだ「チトー」の文字が冠された「ティトーヴォ・ウジツェ」という都市だったそうです。30年立っても変わらないなぁ。
更に驚いたのは、その人が「まいど1号」の関係者だったことで。やっぱり世界を見るとスケールが変わるんですかねぇ。