「責任の所在」

トラブルが起きたときに↑が真っ先に頭に浮かぶっていうのは、つまるところ「泥舟から逃げ出したい」というだけの話なのじゃないかな。
逃げるという選択肢を取らないのなら、問題をどう解決するかに真っ先に思考を振り向けるわけで。
その場合は原因の究明という意味で「誰のせいか」を考えることがあっても、責任の在り処を探すために「誰のせいか」を考えることは、少なくとも私はない。
同じ「誰のせいか」であっても、それが持つ意味はだいぶ変わる。
第一、大抵のトラブルは単独で発生するわけがなく、責任の所在を一箇所に求めるというのは愚かなんじゃないかな。スケープゴートとして一人に全部を負いかぶせることはしても。
で、ただでさえ足りないおつむのリソースをそんなことに振り向ける余裕があるなら、リカバーのために振り向けたり、せめて原因究明とか再発防止策や再発時の対処法を考えるために使う。
その中で「どの部分は誰が悪かったか」は自ずと明らかになるでしょうけど、あくまでそれは副産物。




何の日記だ・・・