試験科目間違えていた

今夏の博士院試ですが、願書には「TOEFL ITP受ける?それとも公式スコア提出する?(大意)」とだけ書かれていたので、慌ててITPの参考書を買ってしまったのです。ところが、その後よくよく募集要項を見直すと、自分は筆記試験免除に該当していたので、ペーパーテストは何も受けなくて良かったようです。
何か得した気分である一方、もうちょっと募集要項をよく読みなさいよと突っ込まずに入られません。
筆記試験対策はいらないのですが、口頭試問はあるし、研究成果はきちんと出さないといけないので、時間が空くのではなくてその分が研究に振り向けられるわけでして、結局のところ、ヒマになったわけではなく。
そうやって何とかPh.Dを取ったところで、私が博士課程を出る予定の3年後には、無事に仕事にありつけるんでしょうかね?
一応、現代社会には必要不可欠かつ割とニッチな専門分野を選んでいるつもりなのですが。


それにしても、我が国の首相は未だに日本がアジアで唯一の先進国だと思い込んでいるなど、時代錯誤っぷりが酷いのですが、大丈夫なんでしょうかねぇ。一人当たりのGDPとかで比べると日本と肩を並べる地域が既にちらほらあるのですが。G8以外にもG20とかそういう時事問題があり、その中にはアジアの国が名を連ねているのですが。
参議院選挙の結果に寄らず、現与党が衆議院において多数を握っている以上、政界再編でもしない限り政権党が移ることはありませんが、どこの政党にもこの程度の認識の人たちしかいないのであれば、日本の未来なんて高が知れてますよね。