シミュレートそふと(変形編)

シミュレートソフトの要求仕様は、手元の画像を物理モデルに基づいて変形させるというものですが、デジタル処理というのは結構難しい。何が難しいって、画像はピクセル単位の離散的な空間なので、ちゃんと計算しないと楽に変形できないんですよね。縮めたりのばしたり、回転させたりとかは比較的楽なのですが。

問題:1kgあたり30.8ベクレルの放射性物質が混入した粉ミルクがあります。この粉ミルクを、湯200グラムに30グラム溶かして使った場合、出来たミルクは1kgあたり何ベクレルの放射性物質を含むことになるでしょう。

ざっと考えて4[Bq]くらいかな。小学校の文章題に使えますね。だから安全、とはいえ危険、という話ではなく、微量であっても検出したことを公表し、回収したの明治は偉いな、という話です。基準内だから交換しないと突っぱねる手を取らなかったわけですから。もちろん、回収の代金は東電が負担するんですよね?