「人工衛星」と称するミサイル

何故か文部科学省経由で「北朝鮮から何か降ってくるかもしれないから気をつけてね!」というお達しが来ました。
怪しいものが降ってきたら近寄らずに届け出ろとか、降って来たときに巻き添えで何かが壊れたら届け出ろとか、色々書いてありました。北朝鮮から飛んできたものでなくても、道端に怪しいものが落ちてたら届け出るべきですし、何かが落ちてきて物が壊れたら当局に届け出るものだとは思いますが、改めて通達するほど何かが落ちてくる可能性があるということでしょう。


ところで、気になるのは、お達しを始めとして各種のメディアに出てくる「『人工衛星』と称するミサイル」って単語です。平たく言うと、人工衛星は積載物でミサイルは運搬手段なので、単語として意味不明になっているのです。
「『人工衛星打ち上げ用ロケット』と称するミサイル」とするべきじゃないですかね。