不動産屋

4月から通勤する場所が変わるために、住む場所も探さねばなりません。ものぐさで寝坊助の私にとっては職場の近くに住むのが一番楽なのですが、都内から通えなくは無い距離だし、親や親戚の家にも近いほうが何かあったときにらくだ氏ということで、立地は気になります。住宅補助が出ない契約なので、家賃も気になります。だからといって古くて狭くて汚いようなところにも住みたくないので、要求項目ばかりが積みあがって大変です。とはいえ、博士課程の職業病で調べ物は大好きということも幸いし、ネットの不動産サイトをだいぶ調べてある程度目星が付いたので、不動産屋さんへ相談へ行きました。
住む地域や予算、間取りなどが予め限定されていたこともあり、候補の物件はほんの数件で、それを確かめてから相談に行ったので、ほとんど不動産屋さんでは「それ以外の候補が無いか」を確認するだけでした。ネットの不動産サイト(suum○とかat h○meとか)は、不動産屋さんが自分たちの物件を登録しておく仲介業の仲介みたいな仕組みなのですが、中には一般に公開できないため、業者間のオンラインシステムにだけ載せてある物件というのもあるのです。例えば、貸主の側に事情があって世間に貸していることを知られたくないということもあるそうです。契約に「表札を剥がさないでください」というのが入ることもあるのだとか。なんでだろうねー(棒読み)。
事前に念入りに調べすぎて、担当の人より土地勘のある嫌な客になってしまいましたが、明確に目標が決まっている分だけ悩まずに決めることができました。まあ、これから先客の確認とか審査とかがあるのでまだ入居できるかは決まってませんが。
一歩ずつ新社会人へ向けて歩を進めています。