段ボール

4月からの独り立ちに備えて引っ越しの準備を進めています。
この時期は繁忙期ということもあり、主だった引っ越し業者は軒並み繁忙期価格。もともと新居予定地は実家から10キロと離れていない上に家具も運ぶものはほとんどないという条件で、平日の時間指定なしであるにもかかわらず、某引っ越し会社には広告で出ていた最低料金の3倍くらい吹っかけられました。単身近距離最安値で1万五千円を提示しておきながら見積もりを取ったら4万2千円です。それだったら友人に飯をおごってレンタカー借りて来た方がよっぽど安い。
なお、見積もりを頼むときに某SUUMOが引っ越し業者へ一括で見積もりを出すというサービスを使ってみたのですが、単に引っ越し業者へ連絡先を転送するだけの意味のないものでした。10社以上に同時に見積もりを出せると謳っておきながら、連絡が来たのは半分で、大半は見積金額を出しもせずに電話をくれと言う内容。見積もり発注前に住所も引越し予定日も荷物の内容もきちんと答えたのに、一社も見積もりを出せないのなら、SUUMO 経由で見積もりを発注した意味がありません。
それだったら自分で電話番号探して連絡取ったほうが早いので、次からはそうします。良い勉強になりました。リクルートは何を考えてるんでしょうね。
そんなわけで、しぶしぶ自分で電話を掛けたのですが、どこもかしこも4万とか5万とか。一人の家具もない人の引っ越しにこれじゃ割が合わないので、最後に赤帽に聞いてみました。これが何と大当たりで出てきた見積もりは1万円。時間貸しなのですが、早く済めば1万だし時間がかかっても1万5千。最初からここに頼めばよかった。赤帽のトラックの荷台は長さ1940mm×幅1410mm×高さ1290mm。長さが2メートルを超えるものがあるとつらいですが(薄ければ斜めにすれば入るかな?)単身者の引っ越しはこれで十分ですね。
車の問題が片付いたら、次は段ボール。最近の引っ越し業者さんは、引越し用の段ボールをサービスしてくれるのですが、赤帽はそうではなく自分で調達せねばなりません。段ボールを通販している会社もあるのですが、近所のスーパーから仕入れに使った段ボールをもらってくるというのもありです。で、よく考えてみたら大学にも今の時期は段ボールがあふれてるんですよね。なにしろ、年度末の予算消化で買った機材やら、研究室の移動やらで使った、新品同様の段ボールです。というわけで、今日は帰りに適当に状態の良いものを見繕って持って帰りました。パソコン用の大きなサイズの段ボールもあってホクホクです。緩衝材は服とかで大丈夫かな?