カナダ学会(6)

今日でいよいよ学会そのものは最終日です。だいたいバンケットが終わった次の日あたりから、帰国し始める人が出るので、最終日は人が少なめです。特に最後のセッションともなると聴衆もだいぶ減ってしまいます。
幸か不幸か、今回の学会では私の研究範囲に含まれる発表が初日から最終部の最後のセッションまで全部含まれていたため、皆勤賞になってしまいました。皆勤賞といっても何かがもらえるわけでもなく、学会の期間中朝の8時20分から夜の7時まで観光に行きもせずに会場にこもっていたという私自身の記憶しか残りません。大抵は一週間も続く学会ともなれば何か所か息抜き、ないしはおサボりができる瞬間があるはずなのですが、全くありませんでした。道理で疲れるわけです。