カロリ:水=1:4なら頭痛はおきない

二子新地の河原でビリヤードの皆さん総勢二十人とバーベキューをしました。
二子新地というのは、二子玉川、通称ニコタマの川むかいです。
結構先輩方はコンロの設置に手間取っていて、
結局三台のコンロのうちの一台は脚なしということになりました。
コンロを組み立てたら、次は炭です。立派な炭がくべられました。
最初のうち激しかった炭の炎が、次第に弱まってきました。
「やべえ、次の炭買ってくる」
先輩、炭は薪と違って、炎を上げずにゆっくり燃えるんです。
走らなくたって間に合いますよ。
買出しに行った先輩は除き、みんなで肉を焼きまくりました。
生焼けだろうが、黒こげだろうがなんのその。みんな食べる食べる。
三時間、ずうっと食べ続けた気がします。
さすがに全員の腹が膨れたので、後片付けとしましょう。
追加でくべた炭は、まだ燃え続けています。
先輩方、おもむろに穴を掘り、燃焼を続ける炭をその中に放り、
おもむろに多摩川の水をぶっ掛けました。
そしてその上に土を・・・・・・って、ええっ!?
先輩、炭は水をかけて火を消した後で、からからに干しておけばまた次のときに使えるんですよ。
今日なんて得に日が強いから、一時間くらいみんなで遊んでいれば自然と乾きそうですけど。
養老先生が、最近の学生に「火を見ておけ」というと、
炎を見つめるだけで、まきをくべようとしないといってましたが、
まさにそういう事態なわけです。
まあ、指摘しなかった私も同罪でしょうが。