東欧の解放

とゆーわけで(昨日の日記参照)、大戦略でございます。世界地図をご用意ください(爆)
私はダンツィヒ(現グダニスク)とケーニヒスベルク(現カリーニングラード)に本拠を構える、東プロイセン編合軍を指揮します。
このゲームでは、前のマップまで使用していた部隊を引き継げるので、この時点ですでに歴史を捻じ曲げた高性能兵器がわんさかいたりします。
主力は、二両だけ完成したといわれる、伝説の超重戦車「マウス」。
暗視装置を備えて夜間でも戦闘力を失わない戦車「パンターF」。
レシプロエンジンを機体の前後に備えた重戦闘機「プファイル」。
実際の歴史では結局出来上がらなかった「H級戦艦」。
さらにこのマップでは、友軍として米英軍が各1軍ずつ参戦しております。
といってもゲームの製作側がこういう事態を織り込み済みで、楽勝というわけには参りません。
対するソ連軍は、重戦車「ヨセフ・スターリン」主力を主力に5軍。こいつらがなかなかしぶとい。
というのも、ソ連軍は部隊の編成が早く、それこそゴキブリのようにわんさか戦車を量産してくるのです。
その上、首都(部隊を編成する場所)が全部で14箇所もあり、首都に接近すると、即座に後方の首都に本拠を移してしまうのです。
つまり、大量の戦車部隊を殲滅して首都に迫っても、
「はあはあ、やっと首都にたどり着いたぜい。覚悟しやがれ・・・・・・ってええっ?!もう後方に撤退したぁ?!」
てな事態が繰り返されるわけですね。
他にも問題はあります。
「マウス」は、装甲が厚くてまずダメージを食らうことはないのですが、移動速度が歩兵と同じ。
なまじ、トラックに載せられないせいで実質的には歩兵よりも遅い。
戦線が急に広がると誰もいないところで一人ぽつねんとおいてけぼりにされます。
パンター」は、逆に移動速度が速すぎて、突っ走った結果周囲に見方がいなくて袋叩きにあいます。
「プファイル」は、弾丸が限られるのに、機体が大きすぎて飛行場の規模が大きくないと補給のために着陸できない。
戦場で戦うよりも、飛行場との往復に時間を費やされます。
戦艦なんて、内陸まで大砲が届かないから使いようがないし。


何を私は一生懸命語ってるんだか。