ガンダムが4期らしい

試験前で勉強する気なぞちっともおきるわけもなく、だらだらごろごろしているのも不健康なので、久しぶりに機動戦士ガンダムSEED DESTINYを見ました。
別に意識したわけではなかったのですが、なんでも4期になってOP・EDが代わったそうです。
六時になって驚いたこと→OPがChemistryってなんじゃい。
しかも絵と歌とがあってない。
止め絵とか使って上手くごまかしているけど、本編の展開のテンポと明らかに一致していない。
こういう場合って、映像作る側と歌う側のどちらを責めるべきなんでしょう?
歌にあったOPを作れなかったという点では映像側に責任がありそうですが、
このシリーズでOPが使いまわされ続けていることを歌手サイドがちゃんと知っていればもう少しましな曲を作れたはずと考えると、こちらにも責任がありそうです。
それ以前に、ケミってもう少しハモリ上手じゃありませんでしたっけ?
微妙に不協和音が入っていたような気がしたのは、私の音感が悪いせいでしょうか。
それとも、CD用のマスターが出来上がっていなかったからデモテープを利用したとか。
なにはともあれ、これが日本の大人気アニメか、日本のお家芸かと突っ込みたくなるOPでした。
ついでだから本編とEDの感想も書きますか。
このブログでガンダムをレビューするとき、毎回のように言ってますが、今回も言いましょう。
「いやーしばらく見ないうちに変な展開になってきたな〜」
極地方の決戦か。
一つ突っ込み。
「政治家が前線に出てきて指揮権握っちゃダメでしょう」
少なくとも「大気圏内の戦闘」なのに「宇宙戦艦が旗艦」というのは問題ありかと。
もう一つ突っ込み。
「空挺降下作戦は制空権を握ってからやりましょう」
一見、基地固定の巨大対空兵器(そんなもん作るほうもどうかしてますが)にやられた宇宙からの降下部隊ですが、
あんな大掛かりな対空兵器なんて無くても、空中で上手く身動き取れていないうちに撃墜できる可能性が高そう。
見た感じ地上戦用で空中での動き悪そうだし。
一番気になったのは
「司令部に白旗を確認」
頼むから記憶違いだと言ってくれ的なセリフでした。
現代戦(というか未来戦)で、司令部が白旗を掲げるというのは消防士がバケツリレーで火事を消そうとするのと同じくらい間抜けなシーンです。
降伏したい場合はたいてい隷下の部隊に戦闘の停止を指示すると同時に相手に通信で停戦を連絡するのが筋では?
それとも、すべての通信設備を破壊されてしまって白旗以外に連絡手段が無かったのでしょうか?
アニメなので「主人公機が出撃」=「形勢大逆転」は、突っ込まないことにします。
いくらなんでもひっくり返りすぎだろうと思うけど。
さて、残るはあと一つ。
EDがSee-Sawってやっぱいいわ〜。
所詮アニソンのレベルでですけど。
嫌いじゃないんだけどね。やっぱり何かが足りていない気がする。