ちょっといまさらですが

今日、本屋で月刊現代を読む機会があったので、立ち読みしてきました。(買えよ!)
お目当ては、朝日V.S.NHKの番組改変問題。
つい先日、朝日新聞が「社内情報がリークされた恐れがある」と記者会見で辛気臭い顔をまたぞろ並べていた件の記事です。
一部の下馬評では朝日不利が伝えられていましたが、意外や意外、朝日に好意的。
書いてる人のスタンスが左よりだったのか。
全文熟読するのは書店と出版社に申し訳ないので、軽〜く斜め読みしてみました。
感想その1→天下の国会議員が言葉尻捕らえてどーする。
  その2→新聞記者ならもう少し丁寧な誘導をしてくれ。
  その3→あからさまに読者を誘導するような記事書くなよ。
しょせん、その程度の争いだったのか。
とりあえず、現代の記事自体は朝日に軍配をあげていました。
気になるのは、朝日新聞が現代の記事を書いた記者ないしは記事そのものについて、どれだけの情報を得ていたかでしょうか。
もし、朝日よりの記事が載ることを知っていた上で「漏洩があった」と会見をしたのなら、私たちはとんでもない茶番につき合わされているということになります。
つまり、会見は少しでも多くの人に現代の記事を読ませて、自分たちの正当性を納得させようという考えの上に成り立っていることになります。
裏側ないしは本命で、明らかに茶番とわかる漏洩劇を使い、渦中の安倍、中川の両氏に「記事の証拠は有ります」と言うメッセージを送るなんて構図が垣間見えます。
「日本一国で経済制裁しても北朝鮮に最大10%の経済的ダメージを与えられる」
なんて本気で信じている人に、次の総理になって欲しくない。