カンボジアの旅行

  • 第一日

この日から30日まで、年末恒例の旅行に行ってきました。
通常冬休みの旅行はスキーなのですが、諸事情からカンボジアに行くことになりました。
家族旅行でパックツアーというのは初めてです。海外にしろ国内にしろ、旅行といえば行った先の宿とその他必要な予約、それに主な予定作りだけをして、そこから先は現地で決めるというのが我が家の流儀でした。
ただし、今回の行き先はカンボジア。滞在先が観光地で、クメールルージュも地雷もそれほど心配では無いとはいえ、クメール語は理解できませんし見所も多いので「ANAハローツアー」なるパック旅行で行くことにしました。
今回はこれが大正解だったというお話(何
パックツアーのチラシを見ると分かるのですが、カンボジアに行くツアーの表紙はたいてい「アンコールワットとタイ(あるいはベトナム)」という組み合わせなのです。カンボジア一本やりというのは滅多にありませんし、それどころかアンコールワットが前面に出ていてカンボジアに対する日本人の認識がうかがい知れます(深読みかな?)。
で、数あるツアーの中から父親が見つけてきたのは「プノンペンとアンコール遺跡」。カンボジア一本槍です。
初日は移動だけなので、トピックはありません。
イベントといえば、入った部屋のポットがのっけから動かない。
あと、ツインルームにエキストラベッドを入れて三人部屋にしたのに、コップとか水とか付属品の一切合財が二人分のまま。
というわけで、着いて早々フロントに電話することに。
電話に応えてやってきたのは、代えのポットではなく手ぶらのメイドさん
とりあえず本当にポットが壊れているかチェック。ポットが確実に壊れていることを確認してから、おもむろにマスターキーを取り出し、隣の空室からポットを奪ってくる。
「水(水道水は飲めないのでミネラルウォーター)とコップもいるか?」
実に気が利いています。できれば二人分しかないティーバッグも隣から持ってきて欲しかったけど。