リレー小説

英語の教官の提案で、冬休みの日数と学生の人数が一緒だからリレー小説をやろう!ということになっていたんです。
毎日担当の人が一段落ずつ書き連ねて行くやり方です。
普通のリレー小説なのですが、英語で、という指定が入ります。
つまり、ボキャブラリーと修辞、それに音韻がいかにうまく使えるかという問題が新たに発生するわけです。
もともと何か書くのが大好きな私は話の展開いかんにかかわらずダークな展開にもちこむことを固く心に誓いました。
ちなみに、順番は最後から二番目です。そこまでに書かれた伏線の大部分を回収し、一番回収しづらい伏線を爆弾もろとも最後の人に投げつけることのできる、一番美味しい役回りです。
プロットも何もないのですが、ちょうど冬休みに入るころはクリスマスも迫ってきていたので、一部講義とは関係ないところでクリスマスネタをやろう、という話になりました。
というわけで、以下数日に分けてリレー小説のドタバタをお伝えしたいと思います。

  • 予告編

山奥に住む少女のもとに一通の葉書が来る

転がり込んだサンタクロースの正体とは?

雪中の駅で別れた女性を二人は追う

酔漢がサンタに告げた言葉?

某大学一年生15人がクリスマスに送る、一続きのスペクタクルロマンが今、滑り出す!