空気が読めない

別に今更なことですが、空気を読むのが苦手です。
空気を読まずに周囲を振り回し、他人を傷つけ、敵を作ります。
その場の気分で行動し、一貫性を持たずに事態を引っ掻き回し、最後に逃げます。
加害者妄想といってくれる人もいるのでしょうが、既にそれは、少なくとも私にとっての事実であり、また私の知り合いにとっても少なからず事実なのでしょう。
5歳の子供じゃないというのに、時折無性に誰かを傷つけたくなってしまいます。俗にいうキレる子供ですね。鬱屈した感情が一定以上貯まると、それが一気に溢れ出して他人との間に亀裂を生みます。さすがに二十歳になった今、子供そのものの、おもらしにも等しい行為をしてしまうのは恥ずかしいですし、ましてやそれを日記に書いて公開するのは自虐的快感以外の何物でもないのですが、なかなか改善の兆しは見られません。
家から出なければ問題は起きないのかといえば、そうでもなく、むしろ家にいればいるほどストレスがたまるので、外界と接します。人を傷つけそうな日はなるべく一人遊びを心がけ、嵐が過ぎ去ってから再び対外ポートを開きます。
なんてわがままな人間だろうと自分で思いますが、ゆっくり戻していくしかありません。
日々、子供な自分と格闘しています。
きっと特段珍しいことではないのでしょう。
あるいは、みんなはとっくの昔に解決していて、私一人が出遅れているのでしょう。