How To Be British

帰国した反動で脱力しつつも荷物整理をしております。お土産を祖父母の家へ届けたり。
前にも書きましたが、イギリスって特徴的でお手ごろな特産品があまりありません。バグパイプはふけないし、ショートブレッドは日本のスーパーで売ってる、チェック模様の生地なんか日本でも学校の制服に使われている。というわけで、地方のお土産のクッキーとか、アマゾンで探さなけりゃ見つからないような現地の本とかカレンダーが主力になります。
自分用に買ってきた「The How To Be British Collection」という本が面白いです。
The How to be British Collection
よもやはまぞうで出てくるとは思いませんでしたが、こいつは楽しかった。要はイギリスのヘンなところを大げさに書いた本で、そのくせお土産用ではなさそうなくらい難しく書かれている。
表紙の一例を言うと、イギリス紳士は「Help!」と叫んでも助けてはくれない。
「失礼ですがそこの紳士の方、あなたを引き止めて大変申し訳ありませんが、今少しの間私を助けてはくれないものでしょうか、もちろんあなたがわずらわしくない程度で結構ですから」といわねばならない。等々。
もちろんそんなことはないのですが、全編こういう感じ。あと、早口言葉やイギリス特有のイディオム*1とかも乗ってて面白いです。

*1:オースティンパワーズでもやってましたね