英語を不真面目に勉強する人のために?

イギリスから帰ってきてしばらく英語をやっていなかったので、大学の英語の講義がリハビリ代わりでした。ここで問題発生。講義は事前登録すればネイティブの先生の受け持ちにしてもらえるのですが、この先生のなまりの出自が分からなくて困っています。*1「study」が「shtudy」になってるのでオランダとかドイツとかそのあたりからの移民なのかなとか思っていたら、友達が言うにはオハイオ出身なんだとか。う〜ん、オハイオってことは標準的な英語をしゃべるはずなんだけど、アメリカ英語でもイギリス英語でも豪州でもないんだよねぇ。移民二世とかなのかな?手がかりは前述のstudyのほかに「news」が「nooze」になってること。推理も面白いけど、手っ取り早く今度いろいろ話して聞いてみようっと。
帰宅してから、明日親が連れてくる留学生のために自分の部屋を整理する。先週末に整理したいらない本を古本屋へ持ち込み、帰りに一冊買ってくる。警告!絶対にマネをしてはいけない「ブッシュ君」英語集―正しい英語例つき
絶対にまねをしてはいけない「ブッシュ君」英語集。これは受験時代にネタで購入したもえたんに負けずとも劣らない、「ちょっとは勉強になるお笑い英語本」でございます。もえたんは文法面ではあまり勉強になりませんでしたが、こちらは文法書としても息抜き的に使えるかも。

例:以下のブッシュ大統領の発言を添削せよ。
水素ガス駆動の自動車が環境にやさしいことを宣伝しようとして
「We'll be more better at cleaning our air.」

……ネイティブの、しかも一国の大統領が間違えるレベルじゃない気がする。
熟語に関する問題もあります。

例:以下のブッシュ大統領の発言を添削せよ。
教育の重要性を力説しようとして
「We've got to have an education system that is next to none.」

う〜ん、私、英語を他人に教えたことはないのだけど、こういう解答って中高生がよくやるのかなぁ?

*1:小さなことだと思われるかもしれないけど、なまりは面白いんです。