総会というか鑑賞会というか反省会というか

去年の末にやったアイーダのビデオ録画を団員全員で鑑賞する会なのですが、前日の段階でカメラからプロジェクターへ映像が送られないというトラブルに見舞われておりました。おかげで鑑賞会の開始が30分ほど遅れたりとか。運営委員長が東奔西走していたその隙に、私はアイーダ期の決算書を印刷しておりました。本当ならば私は愛の妙薬の練習をする予定で、決算書は運営委員長が印刷する手はずだったのだけれど、この事態じゃ仕方がありません。未だに音をとりきっていないとは、ちょっとまずい。蝶々夫人のキャストオーディションにいたっては楽譜さえ満足に読んでいない始末。早く何とかしなくては。
それはさておき、今は決算書です。決算書は、その他所連絡や運営委員会の議事録を載せた団報と、アイーダの公演で回収したアンケートを印刷した別冊とともに上映会の前に配られます。異例の三分刷ということです。私は今期から団報係のチーフになったのですが、読みやすい団報を目指す私は、決算書などのフォントも大きめにしてレイアウトもいろいろ考えたがために、新春号の分厚さといったらおそらく前代未聞です。B4サイズで13枚になりました。それを二つ折りにしましたから、ページ数で言えば54ページ。かかった費用は予算の半分という大冒険でした。大冒険というか放漫経営ですね。金銭感覚を疑われます。お金をかけるべきときは予算に上限を設けないようにしようと思ってのことなのですが、さすがにやりすぎたかな。来月号から倹約しなくてはいけませんね。予算ぎりぎりというシチュエーションは、それはそれで楽しいけれど、読みづらいものを作るのは嫌だよなぁ。
で、鑑賞会が終わった後に、反省会をかねた会議。エキストラについての問題についての議論は熱かったなぁ。やっぱりいないと成り立たないものについては、誰しもシビア。当事者が吊るし上げを食らうことなく、うまいこと解決できるシステムを作れればよいのだけれど、道のりはまだ遠そう。せめて受験のためにアイーダ期で辞める人たちが戻ってくるころまでには確固としたシステムが確立できれば良いのでしょう。
時間がなくなってしまい、最終的な決定は先のばしになったけれど、ゆっくり考える機会になったのではないでしょうか。
総会の後は、最後の打ち上げ。渋谷へ繰り出し、未成年にお酌をさせる不穏当な御仁とか、面白いものを見させてもらいました。いや、でもその未成年さんは私よりも長い間歌劇団に携わってる人なんだよなぁ。私ももっと酒の席でも打ち解けられるようにがんばらねば。下戸ですけど。酔うと絡み酒らしいですけど。目が座りますけど。
そんな私に次期コンパ係を任せてくれるお方もいるし。これで私は団報係、兼スキー企画、兼コンパ係になります。……面倒ごとだけやってるとも言います。
ああ、ビリヤードのほうにも顔を出さなくちゃなぁ。