性能調査

秋葉原へ行ってまいりました。
お目当ては、USB接続タイプのWebチャットで使えるようなビデオカメラの価格調査と性能調査。
ガード下の電気屋のおじさん曰く、そのタイプの商品はもう2年以上取り扱ってないとのこと。なんでも、価格の低下と高性能機種の不在で、儲からないのだとか。中央通を渡った西側の裏道にあるパーツショップで安く手に入ると教えてもらいました。
で、パーツショップへ行って価格調査。
なるほど、安い。
基本スペックはどれも共通で30万画素、30fps。
後はドライバ以外のソフトが付くかとか、静止画撮影時の画素数、マイクの有無などで値段が変わる模様。
私が調べた限り、一番安いやつで988円。
フリーの録画ソフトとの相性によるけれど、1000円しないというのは凄い時代になったものです。
オーソドックスなもので、録画ソフト付属、マイク付きで3000円弱。
ハイエンドでも5〜6千円と量販しないと儲からないのがうなづけるお値段ですね。
あとは、どれくらい遠くまできれいに写るかですが……
某量販店でサンプルを見つけました。
録画ボタンを押してから、後じさりして4つ振り。ピアニッシモからクレッシェンド。
……家電量販店で何をやってるんだ私。
結論としては、5メートル先の指揮者なら見えます。ただし、早い動きは形がにじんでしまいます。
細かな動作や表情だと、2メートル以内が限界のようなので、演技の練習で使うにはやや不便かもしれませんね。
メッセとかで使うことが前提の製品なんだから、そんなもんか。
出来れば、もう少し綺麗に写せるものが望ましいけれど、これよりももう1ランク上のものが値段も一桁上がってしまうのは、解せません。