昨日から今日にかけての日記

ご来場の皆様、ありがとうございました。
歌劇団員、およびエキストラ参加の皆様。お世話になりました。すばらしい公演ができて感謝しきりです。いろいろ小さな事故はありましたが、こうして終えることとができたことに改めて御礼を。
ありがとうございました。




12/16
09:00 三鷹市公会堂に着く。オーケストラの楽屋にせんべいの差し入れ、合唱の楽屋にのど飴の差し入れ。
09:30 合唱場当たりを振る。というか、この期に及んで勝手にどんどん先に行くのはやめてくれ。
12:00 場当たりが終わる。ピアニスト(代理?)兼フルート吹きの一年生*1は大変だ。
12:30 オーケストラをピットに詰めてみる。いや、ホントに詰め合わせって感じでヴィオラの一部の人は弓が壁と隣の人のわき腹を往復する始末。仕方がないので2ndヴァイオリンとチェロとヴィオラ各トップの譜面台を指揮台の上に乗せ、私が一歩下がる。
13:00 本番前のリハーサルを始める。金曜日の練習で「本番は緊張からテンポが速くなりがちですから、少しゆっくり練習しましょう」といっていたのを思い出す。本番を数時間前に控えて緊張感みなぎる三鷹市公会堂で、マーフィーの法則が発動する。厄払いだ厄払い。
15:45 なんと全幕通して返し練習を十数分もしてしまう。クライバーペースだとブーイングが来る。でも、予定では一幕70分、二幕60分、休憩20分(リハーサルでは時間がないので15分にした)なので、時間的には不自然ではない。チューニングの時間を考えるとそれでもスピードの出しすぎだった気がしないでもない。……いや、間違いなくえらい勢いだろうあれは。上手いこと抑えを聞かせられない私が悪いのだけど。
17:00 開演。
とりあえず私は一番早い人を捕まえて元のテンポに引き戻さねばならないのだが、そういう人に限って指揮をなかなか見てくれない。
うーむ。若さあふれる熱演。合唱が途中からへばってきて若干声が飛ばなくなる。リハで熱唱するなっちゅーに。といいつつ、私もおそらく来年の夏には似たようなことをしているに違いない。
18:30 二幕。とりあえず、リハーサルで疲れているはずにもかかわらずえらい勢いになることがわかったので、冒頭の曲だけでもきっちり締めようと思い立つ。後はとにかくノリノリに行く。そして、グランドフィナーレは今までやったことがないくらいの勢いになる。楽しかった。これで終わりにしたくない。まだまだみんなと音楽をやっていきたい。
何しろ、出だしからして早い。練習で散々やった「倍速になるからaccelすると自分の首が絞まるよ〜」をみんなでやってしまう。むやみに抑えると折角の幕切れがごちゃごちゃするのでしばらくの葛藤の後流れに身を任せる。
しかし、良くも悪くも実力ってこういうところででるのね。不出来な指揮者でごめんなさい。
19:00 受付付近でいろんな人とお話をする。去年の今頃総監督をしていた先輩にはかないません。
23:00 大道具と楽器を団室に戻し、居酒屋へ行く。
24:00 日付が変わる。明日、というか今日の一時間目の講義に出席すると豪語する
02:00 寝オチから復活する。
04:50 居酒屋を出る。占めの言葉は「家に帰るまでが本公演です」総監督最後の命令(笑)として「今日の一時間目の講義は自主休講にしないこと」を厳命する
05:30 帰宅する。自宅が大学に近いので、二時間くらいは寝れることに気づく






10:00 マーフィーの法則が発動する。



おあとがよろしいようで。

*1:しかも見てくれが可憐なので何とかその苦労に報いたい気がしてならないのだが。