まさかと思って(追記ばかりだな……)

いくらたってもPICがLED一個まともに点滅させられないのに業を煮やして、一応念のために電源を逆につないでみましたが、中の回路を焼いて壊しただけでした。まあ、そこが原因だったら俗に言う「電源切って……」の状態ですが、そうでなくて良かった。
ちなみに、私が今使っているのは12F629という一個100円のPICなので、上手く動かすためならば一個や二個壊したところで予備は買ってあるので大丈夫。……さすがに何個も壊したかないですし、スマートなやり方ではありませんが。


追記。
原因の究明ですが、先ほど判明しまして。
12F629は内部に発振回路を持っているので内部のクロックを使えと命令したつもりが、外部からのクロック入力を指定していたみたいです。
そりゃうごかんわ。


追記2。
途中で抜け出して世田谷へ。
開成管弦楽団OBオケの演奏会に行ってきました。
今回が旗揚げらしいですが、これはいい。
残念ながらPICに時間をとられて祝典序曲「開成」は聞き逃し、二番目の皇帝*1の第二楽章からと運命だけでしたが、こーなんというか、のりが良い。若干緊張気味に聞こえたけど、みんな楽しそう。


追記3。
PICPICうるさいPICですが、原因がわかれば後は楽。なんせ、おかしいところ以外は大体もうできちゃってますから。ルーティンワークルーティンワーク。
アハ効果でしたっけ。自分で発見すると良い気分って。
まあ、何べんもやってる人から見れば、一瞬で見当が付くようなトラブルでも、自分で調べてわかると楽しいですね。


追記4。これは独り言。このブログを読んでいるであろう人々とは関係ない話。
今日、小さな敗北があった。
私の関係ないところでおきた出来事だけれども、その一端は私にある。
この小さな敗北がやがて将来の勝利へと変わることを祈ろう。
矢は放たれていたのであり、その矢を射たのは私なのだから。
三本の矢を私は射た。一本目はすでに当たっており、二本目は外れた。もとより二本目は外れる公算が高かったが、当たればそのほうが良いと思った。
小さな敗北だ。
歯車の狂い始めか、あるいはもとより知れきった結果なのか、それはわからない。
なぜならどちらの場合であってもこの小さな敗北は予想されたのだから。
三本目の当たり外れが、どちらであったのかを明かすだろう。
難しい話だ。私は矢を射、一本目の的も私が置いた。だが、二本目、三本目の的は私ではない者が置くからだ。だから私はまだ、三本目の当たり外れを知らない。的を置くものの姿すらも知らない。
願わくば、私の矢の進むほうへ的を掲げてくれることを。

*1:ベートーベンのピアノ協奏曲