可笑しなことが集会所までの道のりで起きた

「A Funny Thing Happened On The Way To The Forum」というミュージカルがございまして、そいつのチェロとクラとペットが某歌劇団の関係者でした。それを見に行かない法はありませんよね!ってことで、見に行ってきました。
客席には他にも歌劇団関係者が約4名。
歌詞台詞は全て英語で、字幕なし。役者の大部分もネイティブという面白い舞台でした。観客も外人さんが多かったです。
ストーリーは破天荒で、「主人公である古代ローマの奴隷が、自由を得るのと引き換えに主人の息子の恋をかなえるという契約を結ぶ。ところが、息子の思い人は娼館の女でしかも買い上げた軍人が他におり、奴隷の主人も勘違いしてその女にほれてしまったりと一筋縄で行かない展開になり、最後は無理やり大団円にする」というコテコテのコメディ。
げらげら笑わせていただきました。韻の踏み方が面白いです。従って、日本語では再現できませんし、歌詞もうろ覚えなので、ここでは書きませんが、冒頭のギャグを一節。

主人公(奴隷)>自由(FREE)だ!僕は自由になれるんだ!・・・ところで自由のつづりは?
主人の息子>えーとF、L、E、E*1・・・

*1:FLEEは英語で「逃げる」