今日はキョーフの

明日が今日になっただけです。やることは昨日書いたし、実際にやったことは昨日書いたことぐらいなので、今日日記に書くことはなくなってしまいました。
ってだけじゃアレなのでいろいろと感想を書きます。


うちの団員は、若手は特に人海戦術という言葉を知りません。通し練習の場所まで楽器や衣装や小道具やらをライトバンに積み込んで運ばなければならないのですが、行きの積み込み要員がドライバーとナビと小道具の3人、帰りの大学での受け入れ(積み下ろし)要員がドライバーとナビの2人とかありえません。帰りは幸いにして出発前にこの事実に気づき、他に2名応援をお願いして事なきを得ました。運搬係には毎回言っているにもかかわらず、一つ下の学年に代替わりするたびに人数が減るのはどういうわけでしょう?引継ぎでちゃんと人数と「車が先着するから帰りの積み下ろし要員は、終了後にすぐ出発させる」という毎回*1の反省点を生かしていないのでしょうか?


木曜日に「五幕の兵士は他の人にやってもらうことになったので出なくていいです」と言われたはずなのに、土曜日にコスプレ衣装セットを渡されたときには五幕兵士とラベルの貼ってある服が。衣装一覧には「五幕兵士、Aさん、Bさん他二人」とあったので、他二人のところに私が入るのかと思って服を着て出たら、やっぱり出なくてよかったらしい。さあ、どこで情報の伝達ミスが起きたのでしょう。衣装さんは、他にも一幕の荷物運びと五幕の兵士の衣装を一部取り違えているようなのですが、大丈夫なんでしょうか。まあ、それを確認するための衣装付き通し練習なのですが。


女性陣の一部に初女装だとかで喜んでいただけましたが、三幕二場の修道士の衣装が女性もののワンピースと黒長ズボン、黒革靴に黒ガウンになりました。ワンピースは胸周りが足りないので背中のジッパーが上がりません。ガウンが何かの間違いで外れた時点でアウトです。ビバ!サドンデス。また、肩幅が根本的に足りないので、胸を張ると確実に裂けます。これがために猫背で歩くことになりました。聖書を恭しく捧げ持って懺悔台に置き、ヒロインさんから金の袋を貰って退場する怪しげなジジイ。それだけのためにわざわざ衣装を用意してくれた衣装さんは偉いと思います。私はてっきり暗幕を羽織るのかと思っていました。ちなみに、本物の共同訳聖書も持っていますし、資格はないけど門前の小僧でミサもできます。カトリック系のミサを舞台でやるときにはうるさく口出ししますよ。


来期の演出さんにいろいろごにょごにょ悪知恵を授けてきました。悪知恵というか、せめてものはなむけですが。


合唱指揮さんにごにょごにょ。指揮者との同期の問題について。


オーボエ吹きの人にオーボエを吹かせていただきました。口は「いー」ではなく「あー」の形を維持しなければならないために口周りの筋肉が発達するのだとか。なるほど、多少口先がとがっていたほうがよい音色が出そうです。オーボエファゴットは吹かせてもらえるなら是非吹きたいのですが、今夏は院試ですし、なかなか思い立ったが吉日とはいかなそうです。


肝心の衣装付全幕(押し)通し練習ですが、雨天で楽器の調子が悪い、体調不良者、欠席者がいた分を差し引いてこんなもんでしょう。来週こそは合唱やオーケストラの息が合うといいですね。歌は歌、オケはオケという縦割りではなく、互いが同じイメージの元で意識をあわせるようにと確かに申し送ったはずなのですが。折角サークルなんだし。
もちろん、曲が難しくて他のパートにかまってられないという考えもあるのでしょうけれど、自分のパートだけを見ているから難しいのだと言う気がしないでもありません。実際、今やっている曲は同じようなフレーズを楽器でリレーしたりする場面が多いですし、曲自体も表拍だけを拾っていくと恐ろしく単調な曲だったり、早いところをゆっくり演奏してみるとどこかにあるフレーズだったり、意識の統一はできなくはないと思うのですが、どうなんでしょう。言うは易しってことなんですかねぇ。


全然関係ありませんが、帰宅したら朝比奈隆生誕百周年記念番組をNHKがやっていました。


電子量子力学のレポートをまだ書いていません。毎回手抜きで申し訳ないと思いつつ手抜きのレポートを平然と出してすみません。

*1:もはやこの時点で自虐である。