夢のない話

再来週からいよいよカルメンの練習が始まるそうです。楽譜を持っている皆さんは、余暇に自主練習に余念がないことと思います。私は期末×院試で九月まで戦線離脱しているので、トルクが必要な始動時に機能しません。カムバックしたときに足を引っ張らないようにしないと。
サンプルが1しかないので嘘かもしれませんが、「初めての総監督」が焦るのは9月から、連続運転で一番へばるのは10月に入ってから*1なので、その時期に明るい材料になれればよいのでしょうか。とかエラソーなことを言ってると大抵コケるので注意が必要ですね。
さてさて、諸事情によりカルメンの歌詞を先取りして読んでるのですが、いやはや、お下品ですね。お下品のお下品たるゆえんは、明示的に台詞で下品な単語が使われているのではなく、明らかにそれとわかる言い回しをわざわざしている点にあります*2。「女だ!こりゃぁ運が良いや!」という台詞はありきたりですが、夜の山の中で賊の親分が言ったとなれば話は別です。ヒロイン、おヨメに行けなくなる5秒前。まあ、でもこれくらいなら有りかな。酷いところはもっと酷いし。清純な乙女たちの溢れるわが合唱団に台詞を説明せねばならない合唱指揮さんは、さぞや苦労なさるでしょう。一幕の傷害事件のくだりが特に気になりますとか書いたら意地悪すぎるんでしょうか*3

*1:11月の声を聞くと感触をつかめ、12月に入れば達観ないしは諦観する。

*2:下品な単語を使うよりも、連想させた方が脳を刺激するので下品に感じる。

*3:それとも私が助平の烙印を押されるのでしょうか。