ねむいよ。げんかくがみえるよ。

というわけで、先々週の本番のビデオ上映会と打ち上げコンパでした。
コンパ後に体調不良者続出というのはあまり感心しませんが、時節柄。
1、酒の質が悪い
2、汗をかいて体内の水分が少なく、相対的に他の季節より体内のアルコール分が濃くなりがち。
3、たんにみんな飲みすぎ
いや、私は普段どおりの赤さで普段どおりの奇矯な振る舞いを理性的にこなしていました。性的嫌がらせや暴力を振ったりしない良心的酔っ払いです。今夜もフランス語をやろうと思っていたのですが、頭が痛いのでまた明日。


さて、順番が前後しますが、ビデオ上宴会の感想。
一幕のポーターは超がつくほど悪目立ちしていたけれど、話の本筋とまったく関係ないので客の印象には残っていなかったはず。
三幕一場の詩人転じて本(詩集?)売りは、細かい演技をがんばっていても、舞台の後ろで客の目には触れず、しかも低声の一番低いところを歌っているのは私一人でそれ以外全員にかき消され、にぎやかし以上のことができておらず残念。
三幕二場の怪しげな背虫男は、真っ暗な舞台で真っ黒の衣装、対するヒロインが真っ赤ということもあり、タダの黒子を通り越して空気でした。自分の作り声が意外と気持ち悪くて残念。
四幕も地声が低いせいか台詞はオーケストラにかき消され気味。まあ、ちゃんと声を飛ばせていない自分が悪いのだけれども、やっぱり心残り。
五幕の合唱が一部非常に残念な事態になっていたのは、私のせいだけじゃないはず・・・