日本は世界の最先端

日本は世界に20年遅れているといっている人もいますが、私がニュースを見る限り、日本は世界の10年先を進んでいます。住宅、土地でバブルがはじけて大手金融機関が破綻なんて歴史を繰り返しているのは、世界が日本より遅れているか人類は何も学習していないということの証左でしょう。そして万物の霊長たる人類に限って後者はありえないので、前者の説が有力です。
ということは、きっと10年後には基準を超えた農薬が含まれた小麦が世界中に出回ったり、アメリカの大統領が1年で辞任したりするのでしょう。的中しないに越したことはありませんが、的中したら面白すぎるので書いておきます。


さて、打って変わってローカルな卒論の話です。Win ShellをいじくったらTexファイルが軒並み文字化けしてちょっと慌てましたが、良く考えたらTexファイルなんだからtxtファイルとして開けばエンコードの問題は一発で解決するのでした。とはいえ、頑張って書いた中間報告が突然カタカナの羅列になる様は、心臓に悪い。
そんなこんなで頑張って書いた中間報告の下書きを教授に読んでいただき、山のようにツッコミを貰って帰って来ました。丁寧に始動していただけるので、非常にありがたいです。懇切丁寧な説明がうれしすぎる。
で、先日友人の某かえる女史が「うちの研究室の前に古本が山と築かれていて『ご自由にお持ち帰りください』になってる」とブログに書いてあったので、早速野次馬。面白そうなものはあまりなくて残念でした。とくに、古本リストの大半を占める某有名社会学ライターの著作群は封も切られていない手付かずの新古本に近い状態のものでありながら、私の嫌いな著者だったので、全力で見なかったことにしました。
さて、本を漁っているところを件のかえる女史に見つかり「女史が人生で買った5,6冊目の漫画」なる貴重なものを貸していただきました。読んで速攻で返しました。面白かったです。私の側から女史に貸せるような面白い漫画を私が持ち合わせていないのが残念のきわみです。角川書店少年画報社講談社の漫画しかありません。