されど押し通し

午後は、泣いても笑っても合宿の成果を発揮する全通しでした。
1パート一人、ってだけじゃなくて、まだ曲が頭の中に入りきってなかったり、自身がなかったり、疲れていたり、いろんな要素があったにしろ、出来栄えは公言できるものではありません。各個人の反省点を深く胸に刻んだうえで、次回の練習に役立てましょう。
オペラ四年目の若輩がエラソーに後輩にアドヴァイスするとしたら、こんなことでしょうか。何をやらかしてもそれを一々気に病んでも仕方がない。それよか、反省点を生かして次につなげよう。全部をいっぺんにどうにかできるほど人間は機用じゃないんだから、一つ一つできそうなとこからやっていきゃいいんだ。