上向かない気がする

アメリカの失業率が9.4%だそうです。
あの国の労働人口の10人に1人が働き口にありつけてません。
これは非常に困ったことで、何が怖いかというと、あの国の人たちはお買い物が大好きなのです。
でも、先立つものがないのです。
借金をしてでも大きくて派手なものを買うのが好きなお国柄ですが、さすがに返す当ても無いのに借金する人も稀ならば、返す当てのない人にお金を貸す人もまた稀でしょう。
しかしながら、アメリカ政府の景気回復シナリオは、そのお買い物好きを当て込んでるわけですが、はたしてシナリオどおりに行くのでしょうか。
なーんかうまく行かない気がして仕方がありません。
私の記憶が正しければ、アメリカ政府が銀行に課したストレステストは「今年一杯は大変だろうけれど来年になればこれまでどおりの成長率に戻る」というものだったはずです。
さて、これから世界は、日本はどこへ向かうのでしょうか。