ひたすら英訳が面倒くさい

自分が書いた日本語だってのに、英語に直すのがひたすら面倒くさい。
そろそろ火曜日だというのにまだ実験結果の項にすらたどりつけていないという現状にしてブログをだらだら書いていたくなるほど面倒くさい。
何が面倒くさいって、まず、主語の省略ができない。
読みやすい文章ってのは、同じ言葉やフレーズをあまり使わなかったり、あえてキーワードを連呼したりして読者を飽きさせずかつ要点を意識させて初めて生まれるのだけれど、主語が省略できないから、どうしても似たような書き出しに陥りがちだし、変な句を文頭に入れると文の構造を工夫しないと意味が通じなくなってしまうから、ひたすらパズルである。
面倒くさい。
フレーズといえば、訳しているのは仮にも科学的な話なので、無闇と類義語を多用して意味を曖昧にするのもはばかられるし、そもそも自分のボキャブラリでは限界がある。
こんなんだったらもっと英文の教科書をよく読んでおくんだったという典型的な後悔先立たずはさておき、稚拙であろうが多少文法が怪しかろうがサクサク訳してしまえばいいものを、無駄に凝って頭を抱えている自分の性格がひたすらに面倒くさい。
凝った凝ったといいつつ実は普通の訳文にしかなっていないという結果がまた面倒くさい。
でも、今夜はこれが終わるまで寝ない。
明日はレポートの締め切りもある。研究室の教授の講義のやつなので、サボるわけにも行かない。
私はこの連休中、何と自堕落だったのだろう。