夢の中では宇宙へ

全ては現実逃避したい私の脳みそのなせる業です。

シアサッテジャネェカヨー(ノ。∀゚)ノ⌒|楽譜|


XXXX年、超光速航行技術を手に入れた人類は、あまねく星星に殖民を始め、爆発的な発展を達成した。
とりあえずタコみたいな宇宙人とかバルカン星人みたいな宇宙人とかとのコンタクトにも成功し、地球圏へは日々、膨大な量の宇宙船が往来するようになった。
宇宙船は航行時に強力な後方乱流を発生させる他、加減速が艦船の質量に依存するために、各艦船の速度や質量をもとに、それぞれが目的地に最大効率で到達できるようなシステム作りが急務となった。
当然、太陽系全域の交通を把握して整理しなければいけないので大規模な自動システムとなる。
ところがどっこい、システム構築において不正競争入札が発覚し、一大疑獄事件に発展してしまった。
このため、人類は太陽系においてNASA以来の人力による交通整理を継続せねばならなくなり、それを発展させた「太陽系CTC」なる制度ができた。
ひとたび定期航路のダイヤが乱れると大量の人員が動員され、膨大な量の艦船の航路や積荷、行き先の変更はもちろん、ダイヤ乱れを解消するために旅客船が高速運航をするために軌道の調整を行うことになる。


燃料不足、老朽艦船、積荷の爆発・・・それら全ての混乱からダイヤを回復させる。
これは、宇宙を舞台に活躍するスジ屋たちの物語である。
(♪かぜのなかのすーばるー)