合コンみたいなこと

そういえば、学部生時代に合コンをやったことがありませんでした。これからもすることは無いでしょう。
昨日*1、高校の同期に誘われて「友人の友人のそのまた友人を誘って新年会をやる」という阿呆な企画に出てきました。そもそも企画者が誰でどういうつながりで集まっているのかさえ分からないという、摩訶不思議な集まり。
さすがに一人だと心細いので、私を誘った同期と知り合いというだけで友人のVl(a)氏を連行。それでも3〜40人くらいいた参加者の中で知り合いは2人だけというアウェーの飲み会でした。知らない人と話し合うのは楽しいです。


アウェーの空間で混ざるには、何通りか方法があり、恐らく人それぞれが最適化していると思いますが、私は「仕事をする」をモットーにしています。つまり、主催者サイドに回る。主催者でなくとも、今後の予定が分からなくとも、できる仕事はいくらでもあります。何をすればよいか分からなかったら主催者に聞けばいい。忙しそうな人に声をかければ仕事が勝手に生まれます。お客さん状態が性に合わないというのもあると思いますが、じっと座って待ちを決め込んでも楽しいとは限らないというのが私の考え。
もちろん、主催者の段取りが悪いとフラストレーションが溜まりますが、そういう企画はお客さんを決め込んでも楽しくないのでどちらにしろ外れです。昨日は私とVl(a)氏が会場に早く着きすぎた以外は、主催者の人たちも上手く仕切ってくれたので非常に楽しかったです。まさか集合時間が設営開始時間だとは思いませんでしたが(笑)
ただ、友達の友達を呼んで来るという仕組みであるために、知り合い同士で固まりがちになるので、準備段階から居たというのは大きなアドバンテージだったと思います。そういうところまで気を配ってくれた同期に心から感謝を。


それにしても主催者が慣れているのか段取りが良くて感心しました。
ちなみに、段取りというのは事前の計画性だけでは成り立ちません。アドリブ的な、その場の状況に応じて機敏に動作できる仕切り役の人が居ないといけません。というか、そういう人が仕切り役についていないといけません。そして、仕切る人にきちんと反応する人が何人も居なければなりません。Vl(a)氏の働き者ぶりは私も見習わないと。
大多数がお客さんモードでは、動いている人たちも不満ですし消耗してしまうでしょう。


そうやって、みんなのフットワークが軽く、きちんとその場で組織を統制できる人が居て、初めてグループというのは機能するのだと思います。
たとえ冷凍フライドポテトが冷たいままだとしても、仮にパーティ費用の足が出てしまった*2としても、そういった事故は、表層的なのです。パーティそのものを楽しめればいいのです。
連絡が来ないとか取れないとか送らないとか、指示が出ないとか貰いに行かないとか出さないとか、仕事をしないとかさせないとか見つけないとか、そういうトラブルがあると楽しいパーティはできません。


何で説教臭い話をしているんだ私は。

*1:一昨日の日記から日付と内容とがずれずれなのは、ひとえに再実験とデスマーチレポートのちゃんぽんのせいである。

*2:予算オーバーという意味である。