身長5メートル

タイトルは、先日再開したN天に勤める同期と話していて生まれた、巨大変身ヒーローの身長。
建物を盾に巨大怪獣と戦い「しまった!この辺りは平屋しかない!」と叫んで匍匐前進する。
それだけ聞くとあまり格好よくないですが、日本の現代都市空間を考えると、これ以上大きいサイズは取り回しがきかなくて運用しづらいのです。
これ以上大きいと、二階建てよりも背が高くなるので隠れる場所が無い。すなわち、防御が効かない。
これ以上大きいと、自動車や鉄道で運送できない。つまり、遠距離に現れた敵に対して、自分の体力を消耗して現場に駆けつけなければならない。がんばればC-130にも三人くらい搭乗できる*1身長5メートルなら、離島にも交通機関で出動できます。便利便利。
でも、このサイズの巨大変身ヒーローって、あまりないんですよね。なんででしょう?ロボットものでも、パトレイバーとかボトムズとかと同じサイズ。ないわけじゃないけど、もうちょっと一般的になってもいいじゃないと思うのですが。
逆に20メートルクラスの身長だと、家屋にけつまずくし、ビルは邪魔だしで物凄く使い勝手が悪そうなんですけどねぇ。


と、余裕ぶっこいたしょうもないことを考えているのは、ひとまず今学期のレポートを全部出し終えたから。単位、というか成績評価に不満が無ければ、来年一年は講義を取らずに研究室ヒッキーになれます。
まあ、明日から論文の下読みとか再実験とか論文の書き直しとか学会の準備とか目白押しなんだけどさ。教授に、自分は常に8つぐらいタスクを平行してやっていると言われるとぐうの音も出ません。
8つタスクで思い出しましたが、最近は受領証に「二人分サインが必要」とか、講義TAの給与を「講義ごとに申請しなければならない」とか、面倒くさい事務仕事を簡略化できないかといつも考えています。余計な(簡略化しても問題なさそうな)雑用が多いんですよ。あと、年度ごとに予算決算を組んで繰越ができないので、年度末に卒論や修論でプリンタフル稼働なのに印刷用のインクが足りなくなったり、実験機器が故障すると大変とか。
どうにかなりませんかねぇ?

*1:C-130の貨物室はだいたい3×3×12メートルなので、斜めに積めば3人くらいまで載せられるはず。重量制限20トン。身長170センチの人間の三倍だとすると、体重は27倍になるので、60キロの人を27倍して大体2トンだから、重量は余り問題にならない。