灰色のバクー

普段、見た夢は全く覚えていないのですが、時々、よく覚えている場合があります。基本的に色彩の書けたグレースケールの夢しか見ないので、今朝見た夢は、舞台となった地名を取って「灰色のバクー」と名づけようと思います。


研究室のドクターの先輩と、アゼルバイジャンのバクーに行くことになりました。

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用向きは全く分からないのですが、とにかく、10度くらい斜めに傾いたでかい高層マンションの一室に二人で行きました。ワンルームのようになっていて、右の壁にはテレビの画面、床にはマットレス左の壁は流し台でした。壁紙はなにやらカビでも生えたかのように染みがついていて、全体的に殺風景。
で、先輩と私の用向きと言うのは、その部屋の机にある、ノートだかなんだかを回収するという作業で、どういうスパイ映画だと思いつつも、とにかくノートを先輩がゲット。
先輩はそのまま帰ります。
ところが私は、その部屋に留まって、部屋の持ち主が帰ってくるのを待ちます。
私とその部屋の主は見ず知らずのはずなのですが、なぜか仲良く話し、夕食になって今夜は寝るべいと思ったところで、私がはたと気付く。
「帰らないとまずいじゃん!」
当然、帰りの飛行機なんてものは無いので、グルジア→ロシア→ウクライナと鉄道を経由して帰らねばなりません*1
で、財布を見てみると残金3500円。
油田の間にそびえるマンションの一室で「どうしようーどうしようー」とうなっていたら目が覚めました。


一体どういう夢なんだか・・・
鉄砲や蛇が出てくれば分かりやすいのですが。

*1:西に向かってるじゃないとか、そういう突っ込みはいくらでも出てくるのですが、夢の中の私はそれがベストだという判断をしました。