居酒屋の店員
夕食を食べた後の二次会みたいな感じで、渋谷の居酒屋に4人くらいで行きました。
道行く客引きの中から、特に考えずに引っかかったお店。
「千円引き、●●サービス、▼▼サービス」みたいな三択だったと思います。
夕食も食べて腹が膨れ、話し足りない分を補うだけなので、千円引きを選びました。制限時間二時間も適当でしょう。
で、ひとしきり話し、飲んだ後で。
「一人1食となっております」
・・・え？
そんな話は聞いていません。
「今なら千円引き」
みたいな話で入ったのです。
食べ物を頼まねばならないのならば、夕食を食べてきた私たちが入る理由がありません。
一人1ドリンクはよく聞きますし、実際飲み物は一人1杯ずつ飲みましたが、夕食は食べてきたので当然食べ物は一品しか頼んでません。
で、苦情を言うと
「では割引サービスは無効ということに」
おいおいおい
千円をケチるつもりは無いが、割り引きが決め手だったのに何でそれがひっくり返る。
「千円負けるから来てくれ」と言っておいて「食いもんを頼んでくれなきゃ割り引かねぇ」は後出し条件だろう*1。
そちらは一人1食と最初に言ったつもりかもしれないが、少なくとも客引きの兄ちゃんも店の店員も、一言もそんなことは言わなかったのだから。
あまりに話が通じないので、店長を呼べという話になり。
席を離れた店員が戻ってきたときに吐いた言葉は
「もう面倒くさいのでそれで結構です」
いや面倒くさいはこっちの台詞だ。
っていうか、仮に店長を呼ぶのを面倒だったとしても、それを客に正直に喋るな。
お前にとってこちらはウザい客なのかもしれないが、こちらにはこちらの言い分があるのだ。
ごね得を狙っているわけではない。クレーマーでもない。千円の割引をケチるだけの話なら、こんなにうだうだやらん。
で、結局長く待たされて（厨房に居る店長を呼ぶのに何分かけてるんだか）事情を説明。
店員さんは不満げでしたが*2、丸く収まってよかったです。アロハでパンチパーマでサングラスの怖いお兄さんが来たらどうしようかと思いました*3。
客引きに引っぱられる際にはICボイスレコーダで録音しておくと良いかもしれませんね。
