新入り、襲来

年度も替わり、無事に研究室には新たに修士と卒論が一人ずつ配属されてきました。
うちの研究室に入ってきて最初にする仕事は、空のHDDをフォーマットしてOSを入れ、イーサネットのドライバを入れてメールとプリンタを使えるようにすることです。
REX-deckという、5インチベイからハードディスクを交換できる装置がついているので、巣立っていった先輩方のお下がりのPCを、比較的簡便に使いまわすことができます。


ところで「サークル活動のために全出席が必須の実験をサボり、留年する」という行為に、私は全く合点が行かないのですが、どうしたものでしょう。毎年、こうして卒論配属を逃す学生がちらほらいるらしいのです。いや、人生を何かのために費やすことは悪くは無いのですが。
大学で理系の学部に進学した以上、卒業まで実験やら何やらで自由度の低い生活をせねばならないのは全世界でほぼ共通なので、限られた自由度を有効に使うべきだし、そこが頭の使いどころではないでしょうかね。